次世代のフュージョン編
第87話
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
一度も死んでません!!」
「あれ?そうだっけ…とっくに何回か死んでると思ってた」
「そう言えばお前は一度も死んだことがなかったな…俺も忘れていた」
「ピッコロさんまで!?」
まさか姉だけでなく師匠にまで生死記録を忘れられていたとは思わなかった悟飯はショックを受ける。
「…うーん、おーい!閻魔大王様ーーーっ!!私の声が聞こえるーーーっ!!?助けにきたよ!!」
『おお!孫悟林か!良いところに来た!閻魔宮に結界を張られてしまったのじゃ!!』
結界に閻魔大王の顔が映り、どうしてこのような状況になったのかの事情を説明してくれた。
「よーし!閻魔大王様!今から出してあげるからね!!みんな、結界を破るよ!!」
「行くぞ!!」
悟林と悟飯の魔閃光、ピッコロの爆力魔波、悟天とトランクスのかめはめ波が同時に直撃した。
しかし、結界は壊れるどころか罅すら入らない。
「姉さん、エネルギーを吸収されています!」
「よーし!なら今度は魔貫光殺砲で…」
『全ての原因は屋根の上だ!屋根の上の奴をぶっ飛ばせ!!』
「え?」
「屋根の上の奴…?」
悟天とトランクスもかめはめ波の体勢を解いて屋根を見上げる。
「取り敢えず移動するぞ」
全員が上昇して屋根に移動すると黄色い体に黒い外郭が特徴のでかい怪物がいた。
『うわああああっ!?』
いきなりの登場に全員が驚愕する。
「うひゃあ、悟飯みたいな間の抜けた顔をした奴だねぇ」
「そうですね…って、どういう意味ですか!?」
「平和ボケしている時のお前はあのような感じだぞ」
「そ、そんなぁ…」
姉と師匠に手酷く言われている兄の姿を見て悟天は平和ボケしないようにもう少し修行しようかなとちょっぴり思った。
「で、でも…あの程度のパワーなら僕でも何とか出来ます!行くぞ!!」
潜在能力を解放すると怪物に殴りかかるが、怪物は空間に穴を開けてそこに拳を突っ込むと悟飯の背中に拳が叩き込まれ、怪物に向かって吹っ飛び、ついでにデコピンを喰らって周囲に浮かぶ玉に叩き付けられた。
「やるねぇ君…何者だい?」
「悟林、気を付けろ。奴は見かけより…」
あっさりと返り討ちにされて痛みに悶えてる悟飯を放置して悟林の興味は怪物に向けられ、ピッコロが警戒を促す。
「ジャネンバーーーーッ!!」
怪物…ジャネンバが気を解放すると全員の気が引き締まる。
「なるほど、中々強いようだね…少し本気でやらないと…」
「悟林さん!現世に死人が増え続けて地球は大混乱状態です!」
「え?もうそんなに増えちゃったの?仕方ないなぁ…悟天とトランクス君。こいつを任せていい?私はピッコロさんと一緒に現世に戻
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ