次世代のフュージョン編
第87話
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緒に悪い奴を倒しに行ったんだったね…まあまあ落ち着きなよブルマさん。ブルマさんだって自分から危ない目に遭いたいんでしょ?だったら良かったじゃない。危ない奴らから来てくれて」
確か、グラノラとか言う奴と闘うために変な連中と共にどこかの星に行ったらしいが。
まあ、セルマックスは悟林達が楽しんだので父親達はグラノラとやらで楽しんで欲しい。
悟林なりの親孝行だ。
それにしても本当にブルマの思考は理解出来ない。
臆病な癖に妙に好奇心旺盛で危険地帯に飛び込もうとするのにこうして悟林に引っ付いてる。
「良くないわよーっ!私は安全なとこで見たいの!!悟林ちゃん!もし危なくなったら義母になる私を全力で助けなさいよ!?」
「どうしよう…一気に助けたくなくなったよ…」
「悟林さん、ごめん…母さんが…」
強烈な頭痛に襲われ、頭を抱えるトランクス。
最近はベジータもブルマの奇行に頭を痛めているのでこの苦労性はベジータの遺伝なのかもしれない。
「悟林!」
「姉さん!」
「あ、ピッコロさん!ついでに悟飯。どうしたの?」
「つ、ついで!?」
ピッコロのおまけのような扱いにショックを受ける悟飯。
しかしもう悟飯の扱いに関しては全員が慣れており、ピッコロも普通に流して会話を続ける。
「どうやら閻魔大王様の身に何かあったようだ。今から天界に向かい、あの世に向かうぞ」
「え?行けるの?」
「昔、悟空に界王様の元で修行させたりあいつを迎えに行ったのは誰だと思っている」
「あ、そう言えばピッコロさんは元神様だったね。それじゃあ私達をあの世に…」
「いや、俺は元神だ。既にあの世に行く権限はないがデンデなら行くことが出来る」
「へえ、なら話は早いね。今すぐあの世に行って問題を取り除いてこよう」
「いや、でも姉さん!死人がどんどん蘇ってこのままじゃ地球が!」
「…確かにね」
周りを見渡すとフリーザ軍の戦闘服を着た連中もいるし、確かに放置は不味い。
「取り敢えず、一度あの世に行ってみよう。あの世がどんな状況なのか見てみないと」
トランクスの提案に全員が同意すると早速天界に行き、デンデの神の権力であの世に…閻魔界に向かった。
「はい、ここが閻魔界です」
「へえ、ここが死んだ人が最初に来る所なんだ…」
「何か玉みたいなのが浮かんでるな…閻魔界ってこう言う所なの?」
「ううん、ここはここまでおかしいとこじゃなかったよ。ねえ、悟飯」
多分悟空がここにいても悟林と同じ気持ちになるはずだ。
この辺りを知るであろう弟にも尋ねる。
「いや、何で僕に聞くんですか?」
「え?だってお前も死んだことあるじゃん」
「僕は
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