第一章
[2]次話
通報厨
今某巨大掲示板では一つの騒動が起こっていた。
「えっ、アク禁!?」
「何だよこれ」
「急になったぞ」
「運営確認するか」
あるプロバイダの利用者達は突然書き込めなくなり戸惑った、それですぐに運営に確認するとだった。
「何だ?愛板か」
「あの板過疎板だろ」
「そこの何だよ」
「このスレが原因か?」
「ここの住人が通報してか」
「俺達全員アク禁かよ」
このことを確認した、そしてだった。
彼等は眉を顰めさせそうして話した。
「たった一つのスレの一人の荒らしが出てか」
「一人が気に入らなくて通報してか」
「俺達全員アク禁になってるんだな」
「このプラバイダ利用者日本で何百万もいるのに」
「一人の荒らしと通報厨のせいでかよ」
「何だよこれ」
利用者達は次第に怒りがこみ上げてきた。
「運営に言うか」
「こんなのでアク禁にされるとかないだろ」
「アク禁解除してもらうぞ」
「すぐにな」
利用者達は運営に話してだった。
アク禁を解除してもらい平和は戻った、かに見えた。
だがすぐにだった、またしても。
「またアク禁かよ」
「愛板のあのスレの住人が通報した?」
「またあそこかよ」
「それで通報した奴同じかよ」
「同じ奴が荒らしてか」
「同じ奴が通報してか」
原因はすぐにわかった、そしてだった。
利用者達はまた運営に言ってだった。
アク禁を解除してもらったが三度だった。
「いい加減にしろよ!」
「何度アク禁になるんだ!」
「またあの板のあのスレか!」
「また荒らしが一人出て馬鹿が一人いて通報してか!」
「俺達善人アク禁か!」
「ふざけるな!」
利用者達は遂に切れた、そしてだった。
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