暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第98話 激突!イッセーVSメルク!重力の魔窟、ヘビーホールに向かえ!
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キ殿の氣の流れを見て女だと話す。男のアレの部分とは一体何だ?


 そしてルキ殿は急に猫耳を生やして大人に成長した小猫を見て驚いていた。小猫が自分は妖怪だと説明すると「グルメ界に妖怪の集落があるって聞いていたけど本物を見たのは初めてだな……」とルキ殿が呟いた。


 実際は少し違うのだが今はそのままにしておこう、話が進まないからな。


「イッセーはどうしてルキ殿が女性だと分かったんだ?」
「最初は分からなかったけど、戦ってる最中に汗をかいただろう?その中に女性にしかないフェロモンを感じ取ったんだ。本来フェロモンは無臭だが進化したグルメ細胞と『直感』で感じ取ることが出来るようになったんだ」


 私の質問にイッセーはフェロモンを嗅いだと話す。


 なるほど、そのフェロモンというものを感じて女性だと分かったのだな。ところでフェロモンってなんだ?美味しいのか?


「まさかフェロモンを嗅げるなんて……君は一体何者なんだ?」
「俺はイッセー、美食屋だ」
「イッセー……もしかしてあの4000種類もの食材を見つけたという若きカリスマ美食屋の!?」
「俺を知ってるのか?」
「ああ、俺なりに世間の事を調べているからな。でもあのイッセーが俺より年下だとは思わなかったけど……」
「ははっ、何か照れるな」


 イッセーの正体を知ったルキ殿は驚いた様子を見せる。イッセーはテレビや雑誌などの取材は断ってるみたいだが、功績などは新聞に載ったりするので知ってる人は知ってるらしい。


 ふふっ、親友が有名人だとなんだか嬉しくなってしまうな。


「じゃあイッセーと一緒にいる君たちは『超新星(スーパーノヴァ)』のメンバーかい?」
「えっ?なにそれ?初めて聞いたんだけど……」


 だはルキ殿が言った超新星の意味が分からず私達は困惑してしまった。リアスの言う通り初めて聞いたぞ?


「そういえば言ってなかったわね。最近貴方たちを注目してる美食屋や料理人が増えているのよ。あのカリスマ美食屋のイッセーと行動を共にする期待の新人たちって。最近ではオゾン草をゲットしたことで話題になったわね」
「そうなのか!?」
「ええ。特に小猫ちゃんはあの美食人間国宝の節乃さんのお店に出入りしてるって事でかなり注目されているわよ?イッセーが一緒だから取材とかは控えているらしいけど……」
「そうだったんだ!私達も有名人になったんだね!」


 ティナの説明に私は驚きイリナは嬉しそうに飛び跳ねた。まさかそんな呼ばれ方をしていたとはな。


「俺も初めて知ったな……」
「でも考えれば納得ですよね。師匠や四天王、一龍さんに節乃さんと有名人ばかりと一緒に行動を共にしてるんだからそりゃ私達も注目されるのは当然です」


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