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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百二十八話 一同、泉で泳ぐのことその三
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だ。
 だが督戦隊も一緒にいてはどうしようもなかった。彼等はだ。
 滝を昇っていく。そうして岩や流木を受けているのだった。
 そんな彼等を泉から見ながらだ。際どい、胸が露わになっている紫のワンピースの黄蓋がだ。こんなことを言ったのだった。
「相変わらずえげつない修業じゃのう」
「あれ、死ぬでしゅよ」
 彼女の隣にいるチンも応える。
「一歩間違えなくてもそれこそ」
「キムとジョンはいつもああしておるが何を目指しておるのじゃ?」
「悪人の更正でしゅ」
「どう考えてもしごきの為のしごきじゃが?」
「二人が気付いていないだけでしゅ」
 何と本人達は気付いていないのだった。

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