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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百二十八話 一同、泉で泳ぐのことその一
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いいます?」
「そんな場所なんだけれど」
「まあそのことはあえて言わないでおこうな」
 ラルフが苦笑いを浮かべて彼女達に言う。
「少なくともここじゃそうしたことはないからな」
「そうですね。私もこの泉には縁がありますが」
 郭嘉もかなり複雑な顔になっている。
「それでも。今は」
「ああ、素直にバーベキューに泉を楽しもうな」
「では。そうしましょう」
 こうラルフに応えてだ。そしてだ。
 郭嘉はだ。すぐにだ。袁術のところに行きだ。目をきらきらとさせて話すのだった。
「では美羽様、今から二人で」
「そうじゃな。楽しもうぞ」
 袁術も笑顔でその郭嘉に応える。

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