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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百九話 20××年 5月7日 その2
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た。
「おはようございます、友助さん...ちょっと私の後ろに移動してもらっていいですか?」
「は、はい...」
俺はダッシュでヤヨイちゃんの背後に移動する。
銃をヤヨイちゃんに壊された軍人達が俺を捕まえようと、一斉に襲いかかってくる。
「NO!バイオレンス!」
「全員止まりなさい!悔しいのは分かるけど、友助には手を出すなとアカリさんから言わているはずよ!」
「ナガツキちゃん...」
軍人たちがナガツキちゃんの叱責に不服そうな顔をする。
「今回の作戦の指揮権は『断罪刀』を持つ私にあるわ、いいわね?」
軍人たちが悪態をつきながら俺へと離れていく。
「あら、おはようヤヨイちゃん!どうしたの、随分と怖い顔して、もしかして寝不足かしら?」
「これもお母さんの命令ですか?」
「そうよ」
断罪刀を手に持ったヤヨイちゃんとナガツキちゃんがにらみ合う。
俺はヤヨイちゃんとナガツキちゃんのいつかのやりとりを思い出す。
『あっそ、じゃあ、次、会った時はもう容赦しないわよ』
『それはこちらのセリフです』
二人のやりとりを思い出した俺は確信する。
俺の実家が戦場になろうとしている。

次回予告 第百十話 20××年 5月7日 その3



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