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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百二十六話 ロック、狼を知るのことその五
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た。それもよくだ。
「そして母さんと」
「何か色々あったのはわかるにゃ」
 猛獲は包を食べながら述べた。
 そしてだ。ロックにこう言うのだった。
「けれどあれにゃな。やっぱり親子にゃ」
「似てるか」
「ロックはテリーにも似てるにゃ」
 こうも言う猛獲だった。
「そしてテリーとギースもにゃ」
「!?」
 猛獲の今の言葉にだ。ロックは眉を動かした。
 そしてだ。こう言うのだった。
「そうだな。言われてみれば」
「気付いたにゃ?美衣も最近気付いたにゃ」
「トラは気付かなかったにゃ」
「ミケもにゃ」
「シャムもだにゃ」
 三人はこれといって困っていないといった感じで述べた。

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