第百二十六話 ロック、狼を知るのことその四
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もっていく黄蓋だった。
「必ずな」
「胸は大きくなるの?」
このことも尋ねる孫尚香だった。
「姉様達みたいに」
「多分なるじゃよ」
何故かここでは断言しない黄蓋だった。
「孫家はそういう家系じゃからな」
「胸の大きくなる家系なの?」
「大殿が巨大じゃった」
まずは三人の母からだった。
「そして雪蓮様も蓮華様も見事じゃ」
「形いい?」
大きさ自体は普通に大きいのが二人なのだ。
「けれどシャオは平らだから」
「誰でも最初は平らじゃ」
「そうなの?」
「わしとて幼き頃は平らじゃった」
「それって何時なの?」
「そんなことは忘れてしまったわ」
黄蓋も年齢の話については顔を曇らせてだった。
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