R5話 顕現するEnemies【敵対者】&Colors【虹】
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たことのないかすみは戦慄し、腰を抜かしてしまう。
「な、何なんですかあれ……!」
「!??歩夢、かすみちゃんを連れて行って!」
「侑ちゃん…怪我は大丈夫なの?」
「うん!この通り!」
「えっ…」
侑は大胆にも自分のお腹を躊躇なく見せた……そこには今朝までついていたアザがすっきりと消えている。
おかしい再生力だ???しかしそんなことを考えている暇はない。
歩夢はかすみを連れてその場を離れようとする……が、その場にいたイフトが歩夢に通せんぼする。
「ちょっと何するんですか!」
「これからスクールアイドルを共にやろうって仲間なんだ…侑、『その姿』を曝け出してこそ絆は深まるんじゃないか?」
「……わかった。」
【ジャンプ!】
【Authrorize!】
「変身!!」
【プログライズ! ライジングホッパー!】
巨大なバッタが装甲と化し、侑を仮面ライダーゼロワンへと変身させる。
「ウソ……あれって??仮面ライダー?」
「ああそうだ、かすみ。あれは仮面ライダーゼロワン......『始まりのライダー』さ。」
悠長にひとりひとりを捌いていくわけにはいかない。
【ブレードライズ!】
【ブリザード!】
【Progrise key confirmed. Ready to utilize】
【Polar bear’s Ability!】
【フリージングカバンスラッシュ!】
アタッシュカリバーから放たれる絶対零度の一閃……たちまち怪人たちを凍らせ、その姿を元の人間へと戻していく。
今までならここまでの大胆な技は使えなかった???あのムテキゲーマーの重い一撃が、侑の潜在能力を解放したのだろう。
怪人を一掃した???これでは終わらなかった。
「仮面ライダーゼロワン。ちょっと見誤ったねぇ。」
「あぁ、前よりもかなり成長している…!」
怪人を一掃した後にその奥からやってきた男女???その手には見たことのないバックルがある。
「誰だ…?」
「ま、そろそろ怪人だけじゃ物足りないし??俺たちもひと暴れしますか!」
「賛成!」
2人は持っているバックルにカードを差し込み、腰に装着する……そして???
「「変身!」」
【【OPEN UP!】】
カード状のスクリーンを通過する……赤と緑のAをモチーフにしたライダー。一方はボウガンを。もう一方は槍を。
その名も…仮面ライダーラルク。仮面ライダーランス。
「さ、いくぜ〜!」
「ち、ちょっとちょっと!」
「はぁっ!」
躊躇なしに突っ込んできたランスはゼロワンに自分の背丈ほ
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