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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百話 20××年 5月4日 その2
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キィィィィィィィィィィィッ?」
フミヅキの返り血を浴びて全身真っ赤になった私に杉本が銃弾がなくなるまで銃を連射してくる。
そして、私は使い物にならなくなった銃を手に持った杉本に近づいてく。
「フミヅキの次はあなたよ、杉本さん」
私の顔を断罪刀『如月』から放たれたと思われる衝撃波がかすめる。
「キサラギ!お前!『怪異』の方はもう片付いたのか!」
「はい!杉本さんはワゴンで退避しながら増援の要請を!」
「わかった!絶対に死ぬなよ!キサラギ!」
私と杉本の間にショートカットで小柄な体格が特徴的なキサラギが双剣の断罪刀『如月』を両手に持って現れる。
キサラギは泣いていた、おそらく、私がフミヅキを斬殺するの見たのだろう。
「そんなに泣いちゃって、それで私と戦えるの、キサラギちゃん?」
「仲間が死んで涙がでるのは当然のことです!でも、もうナガツキさんは本来『怪異』から人々を守る為に使うはずの断罪刀で仲間だった人間を!二人も殺した!だから、もう僕はたとえ相手がナガツキさんでも容赦はしません!」
「私にして見れば、ただの正当防衛なんだけどね」
次回予告 第百一話 20××年 5月5日
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