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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
折れた包丁!?研ぎ師メルクとメルクの星屑
第95話 実家に帰ろう!リアスの覚悟と新たな力!前編
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んにお礼を言いたいと言っていたので、俺はトウジさんとユウコさんを親父に会わせると約束した。


 その日の晩はユウコさんが手料理を作ってくれたんだけど、昔に食べた味そのものだったので驚いたぜ。でもすっごく美味しかったよ。


 因みにイリナが俺と付き合っていて結婚の約束もしたと言うと二人ともめちゃくちゃ喜んでいたな。トウジさんなんて初孫はいつできるんだ?とやたらしつこく聞いてきた。


 流石に気が早すぎるぞ……しかも便乗したイリナに今年には作るわ!と言われてその晩に何故か夜這いされかけた。


 まあ実際にはイリナとは何もしていない。だってその晩は朱乃にヤキモチを妬いた小猫ちゃんと仲良くしてたから……


 滅茶苦茶大きな騒ぎにはなったし、いつの間にか小猫ちゃんと朱乃の二人と関係を持っていたことにアーシアと一緒に怒られた。後日ちゃんと二人の相手をすると言ったら許してくれたけど……


 まあ要するにこの数日はいろんなイベントがあったんだ。でもそろそろグルメ界に入るための修行を再開しないといけないな。


 そしてその修行に集中できるぴったりのイベントが今年もやってきたんだ。それは……


「なあイッセー、夏休み何処かに行かねえか?」
「俺達は海に行く予定だけどお前も来いよ」


 教室で元浜と松田に夏休みに海に行かないかと誘われた。そう、もうすぐ夏休みが始まる。


 一か月は休みなのでその間に集中して修行に取り組むことが出来るって訳よ。


「悪いけど夏休みは親父の所に行かないといけないんだ。なっ、アーシア」
「はい、私も一緒についていきます」
「親父ってあのファンキーな格好したお爺さんの事?確か外国で働いてるんだっけ?」
「ああ、アメリカでな。オカルト研究部の皆も連れて行くんだ」


 俺はそれらしい理由を作りアーシアも併せてくれた。話に入ってきた桐生が親父は外国で働いているのかと聞いてきたので同意する。


「ちえっ、イッセーを誘えばグレモリー先輩や姫島先輩のナイスバディを拝めると思ってたのになぁ」
「ああ、俺は小猫ちゃんの水着姿を見られると思って誘ったんだけど当てが外れてしまったか」
「お前らな……」


 なるほど、俺を誘えばオカルト研究部の女子メンバーも来ると思ったから誘ってきたのか……


「冗談だよ冗談、お前に来てほしいから誘ったんだってば」
「ああ、女子メンバーの水着姿が見たかったのも嘘じゃないが9割しか期待してなかったしな」
「いやほぼ水着しか考えてねえじゃねえか!?」


 笑顔でそう答える元浜と松田に俺はそう突っ込んだ。流石に親友でも小猫ちゃんやアーシア達の水着姿は簡単には見せないからな!


「なら海には俺達二人で
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