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第三十七話 夏の食べものその一

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               第三十七話  夏の食べもの
 かな恵は白ワインを飲みそしてお好み焼きを食べてから語った。
「いや、夏こそしっかり食べないとね」
「さもないと夏バテするっていうのよね」
 一華はそのかな恵に突っ込みを入れる様に言った。
「そうよね」
「そう、だからね」
 かな恵もその通りと答えた。
「夏もちゃんとね」
「食べないと駄目なのね」
「だから冷奴はね」 
 今話に出しているこの食べものはというのだ。
「丁度いいのよ」
「お豆腐って身体に凄くいいからね」
「しかも食べやすいでしょ」
「かなりね」
「そこにサラダに冷やしたスープや果物を食べるのよ」
「そうしたらいいのね」
「タンパク質はお刺身とか」
 かな恵はさらに話した。
「ハムとかあるから」
「そういうの食べたらいいのね」
「動物性たんぱく質はね」
「植物性はお豆腐ね」
「大豆類ならいいのよ」
 一華にワインをまた飲みながら話した。
「最悪野菜ジュースとか牛乳とかね」
「飲むのね」
「どうしても食欲なくても飲みものは飲めるから」
 それでというのだ。
「そうした時はね」
「お水やお茶じゃなくて」
「牛乳や野菜ジュースを飲むの」
「そうすればいいのね」
「豆乳でもいいから」
「そういえばかな恵豆乳も飲むわね」
「好きなの。だから飲むの」 
 豆乳もというのだ。
「凄く身体にいいし」
「お豆腐と同じだしね、大豆が原材料で」
「要するに飲むお豆腐だから」
「飲んでるのね」
「味もいいしね」
「そうなのね、兎に角夏バテにはなのね」
「しっかり食べないと駄目だから」
 そうして体力をつけねばならないというのだ。
「だからね」
「それでよね」
「しっかりとね」 
「そういうの食べて栄養つけるのね」
「熱いのが駄目ならね」
 それならというのだ。
「そうすべきよ」
「じゃあ熱くても大丈夫ならどうかな」
 達川は一華に続く形でかな恵に尋ねた。
「その場合は」
「カレーとかいいのよ」
「カレーなんだ」
「もうお肉もお野菜も色々入れて」
「かな恵カレーが一番得意なんだよ」 
 成海がここでまた言ってきた。
「野菜も沢山入れてくれるしな」
「お野菜沢山食べないとね」 
 かな恵も笑顔で応えた。
「だからね」
「それでだよな」
「夏だと夏野菜を沢山入れるのよ」
「トマト、茄子、おくらとかだよな」
「そう、あとパプリカやズッキーニもいいしね」
「カレーに入れるとな」
「もうカレーはお野菜を何種類も沢山入れて」
 その様にしてというのだ。
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