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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第九十三話 断罪王Z 体 グレート断罪王Ω〈オメガ〉?自分と誰かのために俺達が働いたところで世界から戦争がなくなるわけじゃない?自分と誰かのために俺達が働いたところで全世界の人間同士が争い憎み合うのをやめるわけじゃない?俺達が働いて得ることができるのは『金』と『時間』という名の不安定で矛盾に満ち嘘に塗れたかりそめの『平和』だけだ?俺達はその不安定で理不尽な『平和』という名の集団幻想が同調圧力により『真実』『常識』として定着してしまっている世界に無理矢理誕生させられ!なん...
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いく。
暴田リキと小室キエイの肉体が完全に消滅し『無』になる。
目を開けると俺の目の前には母さんと父さんと妹のザナがいた。
断罪王Zに変神した俺に殺された父さんと妹がいる場所に俺がいるということは、俺はおそらく死んでしまって、ここはおそらく、あの世だと思われる。
「そうか...俺はあの戦いで死んでしまったのか...」
俺の家族を壊し、俺が愛し続けた『暴力』は死とは無縁のあの世の住人にとっては、もはや脅威ではないのだろう。
その証拠に母さんが、父さんが、妹のザナが、俺に笑顔を見せている。
そして、母さんが俺に手を差し伸べてくる。
俺は母さんの手を握って、家族みんなに言う。
「ただいま」


この物語はフィクションです。実在する人物及び団体とは一切関係ありません。

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