西ゼムリア通商会議〜ユーシスの覚悟と決意〜
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、その点については”貴女達も知っているご主人様らしい答えよ♪”」
「それってどういう事なんですか?」
からかいの表情で答えたベルフェゴールの答えが気になったティータは不思議そうな表情で訊ね
「リウイ前皇帝達から、バリアハートとケルディックの返還の件を決定した時に”アルバレア公爵家がメンフィルの盾”にされることが本当にいいのかどうかについてを確認された際にご主人様はこう答えたわよ?”それはエレボニアがメンフィルへの報復や領土奪還を行おうとした時なのですから、ユーシスもそうですがZ組やトールズのみんな、そして殿下達はエレボニアが再び我が国に戦争を仕掛けるような事を起こさないようにしてくれると信じています。”ってね♪」
「リィン……」
「確かにアイツらしい答えね……」
「やれやれ、それを言われてしまったら、私達も文句の言いようがないね。」
「というかそういう事を言うんだったら、万が一その時が来たらリィン達もボク達を手伝ってよ〜!」
「ふふっ、リィン君達の事だから何らかの形で協力してくれると思うよ。」
ベルフェゴールの話を聞いたアリサは安堵の笑みを浮かべ、セリーヌとアンゼリカは苦笑し、ジト目になって文句を言うミリアムにトワは苦笑しながら指摘した。
「それでユーシスはどうするんだ?」
「―――――知れた事。それがメンフィルから求められるメンフィルやシュバルツァー家に対して犯した父と兄の――――――”アルバレア”の”罪”の”償い”ならば、その務めを果たす事が”アルバレアの義務”だ。」
そしてガイウスの疑問にユーシスは決意の表情を浮かべて答えた――――――
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