ギャル系後輩美少女が接近 ゲームセンター編
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また来まーす。」
俺たちは店員に軽く挨拶をしてから店から出た。
これで振り出しか……次のプランを考えないといけないな。まぁ、俺が考える訳ではないが。
綾小路「どうする、天沢?」
天沢「そうですねぇ〜……あ!じゃあそこのゲームセンター行きませんか?ちょうど近くにありますし。」
綾小路「……ゲームセンター?」
天沢の次なる提案はゲームセンターだった。カラオケ店の近くにあるゲームセンターを指差しながら天沢は言った。
ゲームセンターか……そう言えば、一度も訪れた事は無かったな。
もし、誰かに誘われていたら行っていたかもしれないが生憎俺は友人はそう多くない為、こういう場所を訪れる機会に恵まれなかった。
啓誠や明人、それに洋介はこういうところを訪れるタイプでは無いしな。
天沢「どうですか、先輩?」
綾小路「俺は別に構わないが……買い物とかボウリングじゃなくていいのか?」
天沢「はい♪これ以上、先輩との貴重な時間を潰したくないですから♪」
綾小路「七瀬もそれでいいか?」
七瀬「構いません。」
七瀬にも確認を取り、ゲームセンターに行くことに決定した。
ゲームセンターの入り口まで来ると、色んな種類のUFOキャッチャーが多数並んでいた。奥の方にはガンシューティングゲームやレースゲーム、プリクラ機等が置いてあった。
なるほど……結構楽しめそうな場所だな。
天沢「さて、何処から回ります?せーんぱい♪」
綾小路「お前に任せる。俺は初めて来たからよく分からない。」
天沢「えー!そうなんですか〜?とっくに軽井沢先輩たちと一緒に来てると思ってました。」
綾小路「いや、初めてだ。天沢たちは来たことあるのか?」
天沢「私は何回かありますよ〜♪パンチングマシーンとかあるんでストレス発散しに来たり?あはは♪」
七瀬「私は初めてです。このような場所に訪れようと思った事が無いので。」
二人に尋ねてみると真逆の返答が返ってきた。天沢は何となく来てそうな雰囲気はあるが、七瀬はこんな所来るタイプでは無いか。
かくいう俺も来てみようと考えた事は無かったからな。そこは七瀬と同じだな。
そして、俺が人生初めてゲームセンターに足を踏み入れようとしたその時……
『……あ。綾小路先輩だ。』
俺を『先輩』と呼ぶ声がして足を止める。
思わず、振り返るとそこには……
綾小路「……椿か。」
七瀬「こんにちは、椿さん。」
椿「……どうも。」
天沢「あれ〜Cクラスの椿ちゃんじゃん。今日は宇都宮くんと一緒じゃないんだね〜?」
椿「いつも一緒に居るわけじゃないよ、天沢ちゃ
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