ギャル系後輩美少女が接近 ゲームセンター編
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〜。」
七瀬「ダメです。もう行きますよ、天沢さん。これ以上綾小路先輩を束縛する訳にはいかないでしょう?」
天沢「はぁ〜……はいはい、わかったわかった。」
七瀬「では、綾小路先輩……放課後に後ほど。」
綾小路「……あぁ。」
話しが纏まった後、七瀬は天沢を引っ張って先に校舎に入っていった。天沢たちと話していた時間は10分にも満たなかったが、朝から疲れたな。
そして面倒な事になった……まさかこのタイミングで天沢たちが俺とコンタクトを取ってくるとは…。
最大限警戒を怠らないように注意しておこう。やれやれ……今日は心が休まる瞬間が無さそうだな…。俺は深くタメ息をつきながら、教室に向かった。
放課後。
2−D教室。
授業も無事終了し、今は放課後。各々が帰る準備をしている中、俺は席に座って考え事をしていた。
と言うのも先程、天沢たちと放課後に会う約束をしたわけだが……肝心の待ち合わせ場所を取り決めていないことに気付いたからだ。
綾小路「……」
この場合……俺はどうすればいいんだろうか?
俺の方から1年のクラスに赴くべきか?しかし、入れ違いになったら面倒だ。
こんな事になるなら連絡先を聞いておくべきだったか……いや、それはそれで危険か。
さて、どうしたものか…
堀北「随分と気難しい顔してるわね、清隆くん?」
綾小路「……そうか?」
堀北「えぇ。何か考え事かしら?」
俺がどう動くべきか悩んでいると、隣の鈴音が話し掛けてきた。
鈴音が放課後、俺に話し掛けてくるのは珍しい。放課後になると、いつも直ぐ帰ってるからな。
綾小路「まぁ……考え事と言えばそうだな。」
堀北「やっぱり。何を考えていたの?」
綾小路「あー……いや、大した事じゃないんだが…」
堀北「そう……大した事じゃないのなら、話さなくてもいいわ。別に興味は無いから。」
綾小路「……」
そっちから聞いてきたから俺は答えたのに興味は無いと言い放つ鈴音……流石だな。まぁ、実際俺の悩みは大した事じゃないのは事実だから何も言えないが。
さて……ここで彼是考えていても意味がない。とりあえず、校門の前に行って見るとしよう。一番生徒の出入りが視認出来る校門前なら自力で探すのも可能だ。
幸い天沢と七瀬は目立つ髪型をしているから、直ぐに見つけられるかもしれない。俺から1年のクラスに赴く勇気が無い以上、この判断が最善だと言える。
とにかく、天沢たちと入れ違いになる前に行動に移すか……俺はそう考えて席を立った、次の瞬間…
『あ・や・の・こ・う・じ・せんぱ〜い♪』
『天沢さん、声が大きいです。そんな大きな声で呼ばなくても良いので
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