ギャル系後輩美少女が接近 ゲームセンター編
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の笑みを浮かべながら、次の遊び場に向かっていった。
あの笑みの理由は……単にプリクラを撮れて満足したのか……それとも俺を脅す材料が出来たという会心の笑みか。
どっちにしても分からないが……とりあえず、自分の責任で面倒事が増えたのは間違いない。この件については一度、諦めようと考えながら七瀬たちに着いて行った。
帰り道。
すっかり、夕日に染まった外は蒸し暑さは殆ど無かった。
この時間になると、暑さが和らぐから有り難い。
天沢「あーーー遊んだ〜♪楽しかったですね〜綾小路せんぱーい?」
綾小路「……そうだな。」
天沢「特にあのレースゲーム盛り上がりましたね〜♪七瀬ちゃんは激弱だったけど……ぷっくく♪」
七瀬「……初めてやったんですから、仕方ないじゃないですか。」
椿「でも、逆走は無いよね。」
天沢「ないない。あはは♪」
七瀬「でも、シューティングアクションは私が上手でしたから。」
天沢「確かに。あれって才能?凄かったよね〜?」
俺たちは寮へと帰路につきながら、談笑をしていた。プリクラを撮った後、俺たちはガンシューティングゲームでそれぞれ個人で勝負したり、レースゲームをして遊んだ。
レースゲームは天沢が1位を4回取って圧勝していた。一方、七瀬はレースゲームはからっきしだったがシューティングゲームは一番上手かった。
椿は特出すべきものは無かったが、遊び慣れてる感じがあった。
天沢「あ!1年の寮まで着きましたね。ここまで送ってくれるなんて先輩優しいなぁ〜♪」
綾小路「……一応な。」
天沢「ありがとうございます♪あ!じゃあ、そんな先輩にご褒美あげます。特別試験のグループは私と七瀬ちゃんとゴリラ……じゃなかった宝泉くんと作りました。」
綾小路「そうか。」
天沢「あれ?あんま驚きませんね……まぁ、いいや。では、綾小路せんぱい!また今度会いましょうね♪」
綾小路「……あぁ。」
天沢「あ、それからそれから〜……特別試験『頑張り』ましょうね?」
七瀬「今日はありがとうございました、綾小路先輩。楽しかったです。特別試験『頑張って』下さいね?」
椿「飴の箱ありがとうございました。『また』会えたらいいですね。」
綾小路「またな。」
1年の寮まで着いた天沢たちはそれぞれ独特な言い回しをして別れを告げてきた。俺はそれに引っ掛りつつも軽く別れを告げた。
今日遊んだ中で、特に怪しい動きは無かった(プリクラは除く)何かあるとすれば……やはり特別試験でだろう。
この3人は特に注意しておこう。誰が『ホワイトルーム生』で
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