ギャル系後輩美少女が接近 ゲームセンター編
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が…」
天沢「ですよね〜。じゃ、撮るよ〜?ハイ♪」
天沢と機械音の掛け声によって撮影が始まった。天沢は俺に抱き着きながら、ピースをしていた。密着しているせいで柔らかいものが俺の胸板に伝わる。
左側の椿は無表情のピースをしている。ちゃんと写る為に若干俺に寄りかかっていた。右側に居る七瀬は緊張しているようで、無意識に俺の腕を組んでいた。そのせいで天沢以上に柔らかいものが右腕に直に伝わっている。
そのお陰で俺は撮影が終わる最後まで全く身動きが取れず、3人から伝わる体温と甘い香りに耐えながら撮った。
七瀬「……撮影は終わったようですね。この後どうすれば?」
椿「最後に撮ったプリを好きに落書き?みたいなこと出来るよ。それやったら終わり。」
天沢「はいはーい!落書きは一夏ちゃんに任せて♪」
七瀬「分かりました。では、天沢さんお願いします。」
天沢「じゃあ、ちょっと待っててくださいね〜綾小路せんぱーい♪」
綾小路「……分かった。」
俺が必死に心頭滅却しながら、撮影に挑んでいたところで撮影が終わった。本当に終わって良かった……俺の精神衛生上よろしくない状況だっただけに。
後の処理は良く分からないから、天沢たちに任せよう。俺は先にプリクラ機から出る。よし……恵たちは居ないな。
まぁ、いざと言う時はこのまま走ってゲームセンターを出れば事は済むか……一番良いのは会わないことだが。とにかく、気は抜かないでおこう。
天沢「お待ちどおさま〜♪プリクラ出来ましたよ〜♪はい、七瀬ちゃんたちの。」
椿「ありがと、天沢ちゃん。」
七瀬「ありがとうございます、天沢さん。」
天沢「あ!それとここに端末翳せば、写真を保存出来るみたいです。ちゃんと私たちとの思い出スマホに残してくださいね?」
綾小路「……分かった。」
天沢「では、ご覧ください綾小路せんぱーい♪」
天沢はプリクラを持って機種から出てきた。俺たちにそれを配ってくれた。そして、天沢に言われた通り、端末を翳して写真を保存した。
プリクラで加工された姿は正直見たくないが……出来映えは気になる。
果たして、どんな風に俺が写ってるのだろうか?
綾小路「!」
天沢「どうですか、せんぱーい!皆、可愛くないですかぁ?」
綾小路「……そうだな。俺以外は良いと思うぞ。」
天沢「えー先輩もメッチャ可愛いですよ〜♪」
椿「確かに先輩可愛いですよ。」
七瀬「こんなに印象が変わるとは……驚きました。」
プリクラの加工は色んな意味で凄かった。まるで俺が女の子になったかのような小顔になり、目も大きくて肌も白くなっていた。天沢たちは女子なだけあってプリクラが様になっ
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