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綾小路くんがハーレムを構築する話
ギャル系後輩美少女が接近 ゲームセンター編
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に見つからずに済んだんですよね〜?それなら、私のお願い聞いてくれてもよくないですかぁ〜?ねぇー七瀬ちゃん?」

七瀬「私としては何故、あの先輩方から隠れる必要があったのか解りませんが……私は単純にこの機械に興味があります。一緒に撮りましょう、綾小路先輩。」


ここでまさかの七瀬からの掩護射撃。こうなったら撮るしかないのか?


しかし、このメンツでプリクラを撮るのはリスクがある(特に天沢)


ここは……断るべきだ。この3人は危険だ。あらゆるリスクは試験前に避けねば。さぁ、断れ、俺。


天沢 七瀬「「……ダメですか??」」

綾小路「…………1回だけな。」

天沢「やったぁ〜♪せんぱーい大好き〜♪」

七瀬「では、早速撮りましょう。どうすればいいのでしょうか?」

椿「まずは端末翳してお金払ってから始まるよ。撮る前に音声流れるからその時ポーズ取る流れになるかな。」

七瀬「なるほど。では料金は私が…」

綾小路「いや、俺が払おう。」

七瀬「いいんですか、綾小路先輩?」

綾小路「あぁ。」

七瀬「ありがとうございます、綾小路先輩。」

二人の後輩美少女からの上目遣いに俺は屈した。

天沢のお陰で見つからずに済んだのは事実。これくらいの要求は呑むのは当たり前か……それにたかが『プリクラ』なら何も心配要らないか…。

俺は端末を取り出して七瀬たちの代わりにポイントを払った。

天沢「へぇー結構設定あるんだね〜?」

七瀬「これ、目の大きさだけじゃなく、肌の色や脚の細さまで変えられるのですか?それって殆ど合成な気が…」

天沢「いや……プリクラって多分、そういうもんだよ。加工して楽しめればいいでしょ的な?」

椿「まぁ、全部お奨めモードでいいんじゃない?細かいことは私も良く知らないし。」

天沢「だよねぇ〜♪じゃ、こうしてこうしてっと。」

綾小路「……」

女子によるプリクラの話しは俺にはさっぱり着いていけなかった。

実際、男が手を出していい領分じゃない気がする。特に俺みたいな冴えない男にとっては。

天沢「よーし、設定はこれでいいとして〜……次は配置決めよっか。まず綾小路先輩は絶対真ん中で〜♪」

綾小路「いや、俺は端っこでいいんだが…」

天沢「ダメでーす♪もう決まりましたから。私は先輩に抱きついて撮るから前でいいや。二人は?」

椿「じゃ、私は左側で。」

七瀬「では、私は必然的に右側ですね。」

天沢によって写真を撮る配置が勝手に決められた。

本当は端が良かったが……3人の美少女に囲まれ身動きが取れなくなってしまった。

天沢「準備OKかな?先輩ポーズしましょう、ポーズ!」

綾小路「いや、動けないんだ
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