未来の清隆は『最高』のパパ。
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3』
櫛田さんの子供が何気なく言った一言にあたしたちは驚いた。
今、独占って言ったような……しかもママたちって……あたしたちのこと!?
椎名「おや?独占……ですか?」
あおい「うん!だってね、ママたち、いっつもわたしたちにわりこんでパパをとろうとするんだよ?」
ちか「そうそう!ママたちすぐにパパをひとりじめしようとするのー!」
つくし「それでママたちと、パパをめぐっていっつも『あらそい』になるもんね?」
はるき「ママたちきよぽんパパのことになると、みさかいないもんね〜?」
ななみ「まぁまぁ♪ママたちもパパのことだいすきなんだから、しょーがないよ♪」
『…………////////////×13』
子供たちの愚痴に思わず固まるあたしたち。え……あたしたちも清隆を巡ってゆいたちと争ってるってこと?
大人気なさすぎでしょ、あたしたち……//////メッチャハズいんですけど…//////
いや、子供相手にムキになっちゃうのは清隆が相手だから仕方ないかもしれないけど も……//////
みく「ほんと、とーさんがたくさんいればかあさんたちにとられずにすむのにな!とーさん、かげぶんしんのじゅつとかつかえねーのかな?」
ちなつ「あはは。パパがそれやってくれたらサイコーだね!」
かすみ「おとうさんならできそう。こんどたのんでみよっと。」
さな「いや、さすがにそれは……おとうさんでも、ムズかしいとおもう。」
あはは……いくら清隆でも、物理的に人を増やすのは無理よね。
忍者じゃないんだから…そういう考えは子供らしいわね。
はるき「でもでも〜きよぽんパパってスゴいよね〜?わたしたちのあいてだけじゃなくてママたちのあいてもひとりでしてるんだからさ。」
あかり「うん。ほんと、スゴい!」
まき「パパってつかれたりしないのかなぁ?」
みすず「それなら大丈夫よ。お父様は私たちの顔を見てると、お仕事の疲れも吹き飛ぶって仰ってたから。」
坂柳「あの清隆くんがそんなことを……清隆くんは子供たちの事を本当に大切に思ってるんですね…//////」
清隆が顔を見るだけで疲れが吹き飛ぶと言わしめるなんて……子供ってスゴいのね。
なんかスッゴいほっこりするわね…//////
ななみ「わたしたちパパにたいせつにされてるのー?うれしいなぁ〜♪」
みすず「お父様は私たちだけではありません。お母様たちの事もとても大切にされていますから。」
椎名「あらあら♪清隆くんが本当にそう思ってくれてるなら……とても嬉しいですね〜//////♪」
坂柳「ふふ、本当に//////♪」
へ、へぇー……あの
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