未来の清隆は『最高』のパパ。
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さとか色んな気持ちが一挙に押し寄せてきてるわけで……
ゆい「ママたち、ずっとかたまったままだね〜?」
かすみ「もう5ふんたってる。」
みすず「今のお母様たちには状況を呑み込む時間が必要よ。静かに待ってましょう。」
ななみ「にはは♪そうだね。」
ちなつ「それまでなにしてよっか?」
はるき「じゃあ、きよぽんパパにだっこしてもらうじゅんばんきめよーよ♪」
あかり「いいかも!」
まき「さんせーい!」
ちか「じゃあ、いつもみたいにじゃんけんだね!さなちゃんもやろ!」
さな「わかったわかった。」
みく「ぜったいかつぞー!」
つくし「わたしもまけないよ〜!」
あおい「かったひとからじゅんばんにパパにだっこしてもらうってことにしようよ!」
あたしたちが正気に戻る?まで、ゆいたちは清隆に抱っこしてもらう順番決める事にしたようで、大きな声でじゃんけんを始めた。
抱っこしてもらう順番を決めるとか……超可愛いんですけど//////!?なんなのこの子たち?可愛さの塊か!
今のうちに深呼吸して心を鎮めておこっかな……子供たちがこっちに意識を向けてない内に冷静になんなきゃね…。
軽井沢「すぅー……はぁー……すぅー……はぁー……ちょっとは落ち着いてきたかな…」
坂柳「落ち着きましたか、軽井沢さん?」
軽井沢「たうわ!?」
あたしが眼を閉じて深呼吸して目を開けると直ぐ側に坂柳さんが居て驚いた。
びっくりして変な声出ちゃったじゃないの……全く。
坂柳「ふふ♪そんなに驚かれるとは思っていませんでした♪大丈夫ですか?」
軽井沢「心臓に悪いから急に目の前に現れるのは止めてよね…」
坂柳「すみません♪以後気をつけます♪」
椎名「それにしても皆さん、だいぶ狼狽されてるようですね。大丈夫でしょうか?」
なんかあたしたちが狼狽えてる様子を見て楽しそうにしてるのちょっとイラっとくる……。
てか、なんでそんな坂柳さんたちは終始冷静なのよ…
軽井沢「言っとくけど、これが普通のリアクションだからね?坂柳さんたちがおかしいだけだからね?」
坂柳「あら?おかしいとは心外ですね?私は総合的に踏まえて、この子たちの言葉を信じたのですけど♪」
椎名「それに清隆くんも直ぐに信じたと思いますよ?」
軽井沢「あーそうですかー……」
確かに……清隆もそんな風に合理的に考えてから信じそうね…。
でも、総合的に踏まえてようが何だろうが……小さな子供にいきなり『未来』から来たんだよ〜…って言われて直ぐ信じるのがスゴいって言うか有り得ないんだけどね…。
まぁ、面倒だからなにも突っ込まないけど……
ゆ
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