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綾小路くんがハーレムを構築する話
綾小路くんと15人の子供たち
未来からやって来た少女たち
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んないいかたされたら、わたしもすなおにきけないな〜」

あおい「みすずちゃんだけ、パパとおはなしするのはずるい!」

ちか「わたしだってパパとおはなししたいもん!」

ななみ「けんかはダメだよー!」

さな「そうだぞ、おちつけー。」

更には喧嘩までしだす少女たち。その様子はさながら子猫同士の縄張り争いのようで非常に可愛らしいが……対応に困る。

俺は子供と話した経験は皆無に等しいから
どうすればいいのか分からないんだが…

クリス「はい、皆さん、落ち着いて下さい。今は争ってる場合ではありませんよ?」

ひまり「焦らなくてもお父様にお話しする機会はあるんですから冷静になりましょう、皆さん。」

「「「「「「………………」」」」」」

二人の少女によって一瞬で静まった。

この二人が少女たちのリーダーのような役割を担っているのだろう。

まるで有栖とひよりを彷彿させるような感じだ……雰囲気も容姿も瓜二つだから尚更そう思う。

クリス「失礼しました、お父様。皆さんこの時代のお父様に会えたのが嬉しくて仕方ないんです。ご無礼をお許し下さい。」

綾小路「いや、大丈夫だ、うん。」

淑女の如くスカートをはためかせて俺に頭を下げてきた。

この年齢でこの対応力……末恐ろしいな。

とにかく、この流れを利用して本題に入らせて貰おう…

綾小路「……お前たちは何者だ?」

クリス「申し遅れました。私は綾小路クリスと申します。私たちは未来からお父様に会うためにやって来ました♪」

綾小路「…………未来?」

クリス「はい、未来です♪」

綾小路「あー……つまり…」

クリス「私は貴方の娘ですわ、お父様♪」

綾小路「……」


俺は鈍器で頭を殴られたような衝撃を受けた気がした。だって、そうだろう……この少女たちは『未来』からやって来たと言ったのだから。


うん……余りにも衝撃過ぎてちょっと言葉が出ないなー……予想の斜め上どころか天地がひっくり返ったような気分だ…。


『未来』の俺の娘って……待てよ?じゃあ、まさか……他の少女たちも…


クリス「ついでに言わせて頂きますと、ここに居る皆さんも貴方の娘ですわ、お父様♪」

ゆい「はいはーい!私は綾小路ゆいだよーパパ♪」

ななみ「にはは♪私は綾小路ななみでーす♪」

あおい「綾小路あおいー♪」

まき「綾小路まきー!」

ちなつ「綾小路ちなつだよー!」

はるき「綾小路はるきだよ、きよぽんパパ〜♪」

あかり「あ、綾小路あかりです。」

ちか「綾小路ちかでぇーす!」

つくし「綾小路つくし♪」

さな「……綾小路さな。」

かすみ「……綾小路かすみ。」


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