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綾小路くんがハーレムを構築する話
綾小路くんと15人の子供たち
未来からやって来た少女たち
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感覚もバッチリある。これはもう……

綾小路「夢ではない……のか?」

クリス「そうですよ、お父様。これは夢ではなく現実です。」

ひまり「お父様はそのように狼狽するのですね。とても新鮮です♪」

俺は観念したようにそう呟く。

有栖似の少女とひより似の少女が追い打ちをかけるように俺に言ってきた。夢じゃないと面と向かって言われると精神的にクる……これはどんな状況なんだ?

とにかく、一回起きよう……。

綾小路「ふぅー……うおっ!」

ななみ「パパいたいのなおったー?」

あおい「なおったにきまってるよ!」

ゆい「じゃあ、たかいたかいしてーパパ!」

まき「わたしだっこがいい!」

はるき「きよぽんパパ、わたしにも〜♪」

ちか「わたしも〜!」

ベッドから起き上がろうとしたところで少女たちに抱きつかれた……いや、突撃されたと言ったほうが正しいか。

勢いが凄かった為、変な声が出たが……少女たちは上手くキャッチできた。

クリス「皆さん、お父様が困惑してらっしゃいますよ?一度、離れて下さい。」

ゆい「えー!しょーがないなー。あとでちゃんとぎゅーってしてね、パパ?」

あおい「ちっ…」

はるき「きよぽんパパーあとであまえさせてねー♪」

有栖似の少女の一言で俺から離れていった。まぁ、俺の周りを囲んだままだが…

自由になった俺は起き上がり、ベッドの縁に座った(なるべく少女たちの視線に合わせる為)

これなら全員見渡せるな……よし。

綾小路「聞きたい事があるんだが……」

ゆい「はいはーい!じゃあ、わたしがパパとおしゃべりするー!」

まき「わたしもしゃべりたーい!」

あおい「わたしもー!」

はるき「きよぽんパパがききたいことならなんでもこたえるよー♪ねぇーあかり?」

あかり「うん!わたしもがんばる!」

みく「とうさん、そんなことよりしょーぶしよ、しょーぶ!」

ちなつ「パパはそんなひまないよ、みくちゃん。」

俺が質問しようとしたら一斉に少女たちが話し始めた。ある者は俺の足に巻き付いて喋り、ある者は俺の太腿に身を乗り出して喋り、ある者は手を挙げて全力でアピールしていた。

余りにも一斉に喋り出すから、誰から耳を傾ければいいのか混乱する……まるで聖徳太子の気分だ…

綾小路「えっと……」

みすず「ちょっと!あなたたちが一気に喋ったらお父様が困惑するじゃない。私が答えるからあっちに行ってて!」

ゆい「なんで、みすずちゃんにそんなこといわれなきゃなんないのー?わたしがパパとおはなしするから、みすずちゃんこそあっちにいって!」

みく「そうだそうだ!あたしはおまえのさしずは、うけないぞ!」

はるき「そ
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