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綾小路くんがハーレムを構築する話
春休み最後は全員集合するようだ。
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るな//////!」

松下「私、綾小路くんの歌を生で聴くの初めてかも!」

櫛田「あ!そっか。松下さんは清隆くんと一緒にカラオケ来るのは初めてだもんね?」

一之瀬「清隆くんの歌を生で聴くのと動画とでは全然違うよ〜?にゃはは//////♪」

椎名「見てください、伊吹さん!清隆くんが今から歌いますよ?聴いてて下さいね♪清隆くんは本当にお上手ですから//////!」

伊吹「はぁ?なんであたしがあんな奴の歌なんか聴かなきゃイケないのよ…ったく。」

神室「ふーん……もう歌うんだ?めずらし。」

軽井沢「じゃあ、いくよ〜♪(よし!最初に清隆と歌う事はキープ出来た//////♪坂柳さんには一本取られたかもだけど、絶対負けない!あたしだって清隆と楽しんでやるんだから//////!!!)」

佐藤「はーい♪(清隆くんとまたデュエット出来るなんて……ありがとー軽井沢さん//////♪そして、カラオケは最高!)」

なんか、物凄く歌いづらいんだが……ひよりや帆波たちによってハードルも上がってるし…

まぁ、今更歌わない訳には行かないから頑張るとするか。

綾小路「ふぅ……」


俺は今、トイレで手を洗っている。流石に女性陣の相手をずっとするのは身が持たないからな……ここに避難してきたという訳だ。


先程、俺は女性陣からの視線に緊張しながら、恵たちと歌った。歌い終わった後、松下と伊吹は顔が赤かったのが気になったが…


まぁ、そんなことより続けざまに曲が流れて3曲連続で恵たちとデュエットすることになったのが結構キツかったな。


さて、そろそろ戻るか……本当は、ほんの少しでも気を落ち着かせてから戻りたいがそうも言ってられないからな…。俺はトイレを出た。


神室「……遅いんだけど。」

綾小路「待ってたのか?」

神室「仕方ないでしょ。あんたが逃げないように監視しろって言われてんだから。……早く戻るわよ。」

トイレを出ると真澄がそこに居た。有栖の命令で俺の後をついてきたようだ。俺はそんなに信用無いのだろうか?

逃げたいなんて気持ちは……無いこともないが…逃げた瞬間、俺の高校人生は幕を閉じるからな。

俺は真澄の隣を歩いて一緒に戻った。










櫛田「あ!おかえり〜清隆くん♪早くこっち来て〜♪」

一之瀬「にゃはは♪待ってたよ〜清隆くん♪」

星之宮「ほら、綾小路くんも食べて食べて〜♪」

部屋に戻ると何やら良い匂いが充満していた。どうやら、星之宮先生が勝手に料理を注文していたようだ。俺がトイレに行っている間に料理が来たようだな。

テーブルの上にはピザ、フライドポテト、唐揚げ、サラダ等並んでいた。

綾小路「……凄い量で
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