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綾小路くんがハーレムを構築する話
春休み最後は全員集合するようだ。
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すると……有栖が驚きの行動に出た。

綾小路「俺のグラスなんか持ってどうしたんだ?」

坂柳「両腕が塞がってる清隆くんに私が飲ませて差し上げようと思いまして//////♪」


「「「「「「「「「「!!!!!!!!!!」」」」」」」」」


その瞬間、一気に静まり還った。丁度波瑠加たちが歌い終わったからという理由だけでは無さそうだ……


有栖はそんなことを気にするでもなく、俺のメロンソーダが入ったグラスをこちらに向けてきた……器用に俺の腕を絡ませたまま。


綾小路「腕を離してくれれば自分で飲むから大丈夫なんだが…」

坂柳「もう私がグラスを持ってしまっているので、そのまま飲んでしまった方が早いです♪さぁ、どうぞ♪」

綾小路「むぐっ……」

有栖は満面の笑顔で、グラスを押し付けて俺に無理矢理ストローを咥えさせてきた。

凄い飲みにくいんだが……主に周りの視線が恐くて…

だが……ここまで来たら、もう諦めて飲んでしまうか。うん、そうしよう。俺メロンソーダを喉に流し込んだ。

坂柳「美味しいですか?、清隆くん?」

綾小路「……美味しいです。」

坂柳「ふふ♪良かったです//////♪……では3曲終えたようなので、名残惜しいですが場所変わりますね♪」

有栖は満足したように微笑みながら、一番端の方へ移動していった。

ひよりも渋々と言った様子で端に移動していった。

最後にとんでもないことしていった気がするんだが……いや、していったな…。お陰で周りから刺すような視線が痛い……

長谷部「……きーよぽん?随分と坂柳さんに甘いんだね〜?」

佐倉「清隆くん……」

そして、次に俺の隣にやって来たのは波瑠加と愛里だ。

波瑠加は俺に身を乗り出さんばかりに問い詰めてきた。

綾小路「別に甘い訳では無いと思うが…」

佐倉「き、清隆くんはもう少し断る事を覚えた方が良いと思います!お節介かもしれないけど…」

綾小路「あ、あぁ……善処する。」

長谷部「お〜!よく言ったね〜愛里♪本当は私がきよぽんにガツンと言おうと思ったけど〜……偉い!」

佐倉「えへへ//////♪」

愛里に説教された……まさか愛里にそんなことを言われるとは。

愛里も随分と成長したな……何だか考え深い。

長谷部「じゃあ、その勢いできよぽんの腕を組もっか♪はい、私みたいにこうやって//////♪」

佐倉「ふぇっ//////?ちょ、波瑠加ちゃん//////!?」

綾小路「……」


今度は波瑠加たちに両腕を捕らわれてしまった……二人の柔らかくて大きいものが、俺に押し付けられた。


ヤバい……これは凄くヤバい。


愛里は遠慮がちに腕を組んで
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