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綾小路くんがハーレムを構築する話
春休み最後は全員集合するようだ。
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一之瀬「私も出来れば清隆くんの隣が良いなぁ…//////」

神室「私は席なんてどーでもいいんだけど…」

伊吹「右に同じ。」

何故かは分からないが、急に誰が俺の隣に座るか論争が始まった……

なんで、そんなに躍起になってるんだ?真澄の言う通りどうでもいいだろ…。

星之宮「そんなに隣に座りたいなら皆で座ればいいんじゃな〜い?」

一之瀬「えっと……それはどういうことですか、星之宮先生?」

櫛田「それが出来ないから皆で話し合ってるんですけど…」

星之宮「例えば〜ローテーション作って隣に座る順番とか決めちゃえばいいのよ♪そうすれば、皆で公平に綾小路くんの隣に座れるんじゃなーい?」

星之宮先生がニヤニヤした笑みを浮かべながら、提案を出してきた。

座る順番とかローテーションとかなんて言われてもな……そんなの組むわけないだろ。

一々座る場所を移動するなんて面倒なこと……恵たちが納得するわけ…

櫛田「なるほど!それなら皆平等だね〜♪」

軽井沢「まぁ、確かにそれなら…(清隆の隣に座れるならなんだっていいし//////)」

長谷部「ローテーションなら公平にきよぽんの隣に座れるってわけか……先生やるぅ〜♪」

一之瀬「にゃはは♪流石は星之宮先生〜頼りになります♪」

星之宮「えーそれほどでもないわよぉ〜♪」

綾小路「……」

なんでこの人の案が採用されるんだ?

皆、冷静に考えてみてくれ。そんなこと態々しなくてもいいだろ。

いや、する必要ないだろ……

坂柳「では、早速ローテーションを決めましょうか。最初は私と椎名さんが清隆くんの隣と言うことで♪」

軽井沢「だから、どうして坂柳さんが最初なのよ!」

坂柳「まぁまぁ♪ちゃんと順番は廻ってくるんですからいいじゃないですか♪」

軽井沢「くっ……!」

星之宮「じゃあ、最初はその二人が綾小路くんの隣ってことにして他の皆の順番はじゃんけんで決めるわよ〜♪」


星之宮先生が主導の下、女性陣はじゃんけんし始めた。その間、ひよりと有栖に俺の座る位置である真ん中に移動させられた。


なんか、あれよあれよと言う内に勝手に進められてしまったな……


そんな面倒なことしなくてもいいと思うんだがな……まぁ、余計な事は何も言わないおこう。


軽井沢「やっと終わった〜……」

櫛田「疲れたね〜……」

一之瀬「にゃ〜……」

どうやらペアと順番が決まり終わったようだ。

じゃんけんに疲れたのか、女性陣は早速ぐったりとしていた。ペアと順番はこうなったらしい。

1番→有栖、ひより。

2番→波瑠加、愛里。

3番→恵、麻耶。

4番→帆波、桔梗。


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