知的で計算高い美少女が襲来 俺の部屋編
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した。
綾小路「早かったな、恵……ん?」
椎名「おはようございます、清隆くん♪私はあなたにお奨めの本を渡したくて参りました♪お時間宜しいですか?」
坂柳「おはようございます、清隆くん♪私は貴方の顔を見たくて参りました//////♪」
二人はあたしを押し退けるように清隆にアピールし始めた。
こ、この…!
綾小路「……おはよう、ひよりに恵に有栖。あー……何だかよく解らないが…とりあえず、部屋に入るか?」
軽井沢「な!?」
坂柳 椎名「「是非//////♪」」
二人は我先にと言わんばかりに清隆の部屋に入っていく……
ちょっと……何でそんな簡単に女の子を部屋に上げるのよーーー!あたしが最初に清隆と約束してたじゃん!
普通そこは『恵と最初に約束してたから今度にしてくれ。』とか言って二人を追い返すとこでしょーが!
綾小路「恵?……入らないのか?」
軽井沢「……入るに決まってるでしょ!バカ清隆!!!」
あたしは清隆に悪態をついて中に入った。
綾小路「恵は随分機嫌悪そうだな……」
俺は恵が入ったのを確認してからドアを閉めた。
ドアを開けた瞬間、俺は驚いた。
それもその筈……遊びに来ると言っていた恵を出迎えたつもりが、有栖とひよりまで居たのだからな。
恵の機嫌から察するに二人とは偶然出会った可能性が高いだろう。ひよりと有栖を恵が自ら誘うわけないからな……
椎名「清隆くん。これ、私のおすすめの本です♪是非読んでみて下さい。」
綾小路「あぁ、ありがとう。遠慮なく読ませて貰う。3人ともコーヒーでいいか?」
坂柳 椎名「「はい♪」」
軽井沢「……ミルクと砂糖容れないと絶対許さないから!」
俺はひよりから本を受け取ると同時に借りていた本を返した。
キッチンに行って、予め用意しておいたコーヒーをマグカップに注いでテーブルに持っていった。
綾小路「どうぞ。」
坂柳「ありがとうございます、清隆くん♪」
椎名「お気遣い感謝します。」
軽井沢「……(プイっ)」
有栖とひよりは上品なお礼を言ってから、コーヒーに口をつけていた。
一方、恵は俺からそっぽを向いてコーヒーを飲んでいた。
坂柳「急にお邪魔してすみません、清隆くん。ご迷惑でしたか?」
綾小路「迷惑とは思ってはないが……次からは連絡してから来て欲しい。」
椎名「すみません、清隆くん。一刻も早くあなたにお渡ししたかったので…」
綾小路「謝るほどの事ではない。次、気を付けてくれればいい。」
坂柳「はい♪次からはちゃんとご連絡させて頂きますね♪」
軽井沢「……」
さて……後は恵のご機嫌を取らないとな。俺がひよりたちと話してる
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