知的で計算高い美少女が襲来 俺の部屋編
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たちもそれぞれ7並べ、ページワンで勝っているのでその権利が与えられる……と言うことですよね、坂柳さん?」
坂柳「はい♪」
軽井沢「やったぁー!あたしも清隆にお願い出来る//////♪」
満面の笑顔でそう答える有栖。元々有栖の思惑に気付いていて落ち着いてるひより。その事実を聞いて嬉しそうな恵。
まぁ、俺以外誰かが勝った時点でその条件が適応されるわけだったが……まさか全員のお願いを聞く羽目になるとはな…
有栖に一杯食わされたな…
坂柳「それでは清隆くんにお願いを聞いて貰いましょうか♪約束を違えるおつもりな勿論無いですよね、清隆くん?」
軽井沢「そんなの許さないからね、清隆!!!」
椎名「男に二言は無い……ですよね?」
綾小路「……」
どのみち、どれだけ理不尽な理屈だろうと俺に断るという選択肢は無かった……
この3人から圧力を懸けられたら敵う筈が無いんだが…
綾小路「……お願いは何だ?」
坂柳「私のお願いは……そうですね。後日に私の部屋で紅茶を一緒に飲む約束でお願いします//////♪」
椎名「私は本屋で清隆くんと一緒に読む本を選びに行く約束でお願いします//////」
軽井沢「あ、あたしは……今日の埋め合わせをしてもらうから//////!今度は清隆の最上級のもてなし付きで//////」
綾小路「……分かった。」
こうして俺の残りの春休みも一瞬で埋まっていった……
玄関。
椎名「今日は急にお邪魔してすみませんでした。次はご連絡させて頂きますね。」
坂柳「それではご機嫌よう、清隆くん♪約束楽しみにしてますね♪」
綾小路「あぁ。」
椎名「では、また。」
ひよりと有栖は俺に約束を取り付けたあと帰ると言ったので俺は玄関まで見送りに来た。
二人は俺に軽く挨拶してから立ち去って行った。
そして、最後の一人はと言うと……
軽井沢「……(プイッ)」
綾小路「恵……俺に何か言うことがあるんだろ?」
軽井沢「べっつに……」
玄関先で不貞腐れたまま、立ち止まっていた。有栖もひよりも帰ると言ったから、恵も仕方なく俺の部屋を出る事になっている状況に納得していない……ってところか?
元はと言えば、最初に約束したのは恵だったからな……ここに来て不満が一気に爆発した感じかもな。
綾小路「ふぅー……心配しなくてもちゃんと埋め合わせする。」
軽井沢「ん……今度は絶対二人きりだからね//////?誰か来ても部屋に上げるとか無しだから!」
綾小路「あぁ、分かってる。」
軽井沢「……ふん。なら、今日のところはそれで勘弁してあげる。」
恵は俺から言質をしっか
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