元気系明るい美少女との約束 ボウリング編
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一連のフォームの動きをレクチャーした。
波瑠加は終始嬉しそうだった。俺をからかって遊ぶのがそんなに面白いのだろうか?耳が真っ赤なのは気になったが……
綾小路「……まぁ、大体こんな感じだ。」
長谷部「オーケー♪じゃあ、今の感じで投げてみるね〜♪」
波瑠加は俺の教えた通りのフォームでピンに向かって投げた。
すると…
ストライーク!!!
ボールは綺麗な軌道で全てのピンを倒した。
長谷部「やった〜ストライク♪きよぽんのお陰だね〜ありがと//////♪」
綾小路「良かったな。」
波瑠加はストライクを取れて興奮しているのか、俺と何度もハイタッチを交わした。
上手く伝わって良かった。元より波瑠加はセンスもあったけどな。
とにかく、これで終わった……よく耐えた俺。早く座って休憩を…
一之瀬 櫛田「「きーよたーかくーん//////!!」」
いつの間にか俺の背後に居た帆波たちは笑顔で俺に話しかけてきた。
この流れはもしや……
綾小路「えっと……どうした?」
櫛田「長谷部さんだけだとズルいから〜私たちにも手取り足取り教えて欲しいなぁ♪」
一之瀬「お願い出来ないかな//////?」
綾小路「二人とも俺が教えなくても十分上手いと思うんだが…」
一之瀬 櫛田「「……ダメ?」」
綾小路「ダメ……じゃないです…。」
一之瀬「にゃはは、やった〜♪」
櫛田「えへへ♪ありがと、清隆くん!」
俺は最早条件反射のようにそう答えていた。
もうこれはしょうがない。この美少女二人の上目遣いに敵うわけない。
最早二人は俺が断れないと知った上での確信犯なのでは?
櫛田「長谷部さんに教えたみたいにやってね?」
一之瀬「にゃはは♪お願いします//////♪」
綾小路「……はい。」
長谷部「……(はぁー……ほんと女の子に甘いよね〜きよぽんって…この女たらし!)」
結局、帆波と桔梗にも波瑠加と同じようにフォームを教えた。
教える際、帆波たちは自分から身体を密着してきた気がする。いや、気のせいかもしれないが……
波瑠加たちは俺のフォーム矯正のお陰かボウリングを終えるまで、ストライクを量産しまくっていた。
店員『ありがとうございました〜』
一之瀬「う〜ん!楽しかった〜♪」
櫛田「ほんとほんと〜♪来て良かったね〜」
長谷部「きよぽんのお陰でボウリングめっちゃ楽しかったし〜♪」
一之瀬 櫛田「「ね〜」」
俺たちはボウリング場を後にして、並んで歩いてる。
波
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