元気系明るい美少女との約束 ボウリング編
[6/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
抜いてスコアを出す事に徹している。
それのお陰でスコアはこのメンツで最下位だが……仕方ない。
俺だけストライクを1度も取ってないのはカッコ悪いかもしれないが……そうでもしないと全部ストライクを取ってしまうからな…。
長谷部「んー……?」
櫛田「次、長谷部さんの番だよ?」
長谷部「あ!ごめんごめん。」
一之瀬「どうしたの、長谷部さん?」
長谷部「いやね?今日きよぽん調子悪いんかなぁって……思って。」
一之瀬 櫛田「「え?」」
波瑠加の一言で、空気が変わった。
これは、ちょっとまずいかもしれない……
一之瀬「清隆くんってもしかしてボウリング上手なの?」
櫛田「そういえば、清隆くんの投げるフォームスゴく綺麗だよね?」
案の定、二人から疑念を持ち始めてしまった。
綾小路「あー……そんなことないぞ?帆波たちの方が上手いと思うんだが…」
長谷部「でもさ〜前に皆でボウリング行った時、みやっちと勝負してきよぽんストライク取りまくってたじゃん?」
綾小路「それは……」
一之瀬「にゃ?そうなの?」
長谷部「うん。みやっち…っていうのは私たちのグループの三宅くんのことなんだけど、ボウリングスゴく上手くて私教えて貰ったくらいだしね〜」
櫛田「ちなみにどれくらいストライク取ってたか覚えてる、長谷部さん?」
長谷部「きよぽんもみやっちも7回くらいだったかな?」
一之瀬 櫛田「「な、7回?スゴーい//////!!!」」
綾小路「……」
せっかく、ここまで上手く誤魔化してきたんだが……波瑠加の記憶を蘇らせてしまったようだ。
以前、俺は波瑠加たちとボウリング行った時、確かに明人とスコア勝負をした。
明人と同じくらいのスコアを出せばいいだろうと軽い気持ちでスコアを叩き出した。
明人がボウリング相当上手い方だと知ったのは勝負が終わってからだった。
綾小路「あの時は偶々、上手くいっただけで…」
長谷部「あはは♪偶々なわけないっしょ〜私たちに華持たせようしてるんでしょ?」
一之瀬「にゃはは〜そうだったの?」
櫛田「私たちの為に……清隆くん優し過ぎだよ//////♪」
綾小路「いや、その…」
長谷部「ってことで〜そろそろ本気出してね、きよぽん!きよぽんのストライク見たいし〜//////♪」
一之瀬「う、うん!私も清隆くんのストライク見たいな//////♪」
櫛田「私もカッコいい清隆くんみたーい//////!」
今からでも調子悪いと言えばいいのだろうが……
もう状況的にストライク取るしかない流れだ、これ……
それに3人の美少女から期待の眼差し向けられたら何も言えない。やるし
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ