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綾小路くんがハーレムを構築する話
元気系明るい美少女との約束 ボウリング編
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そう思って歩いていると……今度は波瑠加まで俺の後ろにぴったりとくっついてきた。一体何故だ…?


それのお陰で俺は両腕と背中がとても柔らかい感触に包まれ、非常に精神によろしくない状態でボウリング場に向かうハメになった……

ボウリング場。

店員『ごゆっくりどうぞ〜』

俺たちは受付を済まして指定されたレーンに向かってる。

長谷部「おー…あんまし混んでないね?」

一之瀬「にゃはは♪ほんとだねー?」

櫛田「でもラッキーじゃない?」

綾小路「そうだな。」

春休みも残り僅かに差し掛かり混んでると予想したが、意外にも混んで無かった。

ここはボウリング以外にもダーツやゲームセンターもあるからそっちに流れているのかもしれない。

まぁ、何にせよ人が居ないのは好都合だ。

櫛田「最初、ドリンクバーで飲みもの取ってこない?誰か一緒に行こ!」

一之瀬「じゃあ、私手伝うよ!」

綾小路「そう言うことなら、俺も手伝うぞ?」

一之瀬「にゃはは♪清隆くんたちは待ってて!私と桔梗ちゃんで持ってくるから。」

櫛田「二人ともなに飲む?」

こう言うのは男の使命だと思って立候補したが……

ここは二人に甘えるとしよう。

長谷部「じゃあ、オレンジジュースでお願いしまーす♪」

綾小路「……メロンソーダで頼む。」

櫛田「りょーかい♪」

一之瀬「じゃあ、行ってくるね〜」

二人はドリンクバーのコーナーに向かって行った。次は俺が持って来ようと思う。

波瑠加はスマホを片手に手を振ってよろしくね〜と軽い感じで見送っていた。

すると……

長谷部「ねぇ〜きよぽん♪ちょっちお話し聞いてもいいかな〜?いいよね〜?」


二人が完全に見えなくなった途端、満面の笑顔で俺の隣にやって来た。


それだけなら全然良いんだが……


笑顔で俺に話しかけるその姿が恐く見えた……何だか嫌な予感がする…。


綾小路「……何なりとどうぞ。」

長谷部「それじゃ、早速♪別にね?きよぽんが誰と遊んでてもそれは自由だし全然良いと思うんよ?ただね〜……腕組んで歩くのはどうなのかなぁ?」

綾小路「それは……」

長谷部「そこんところどうお考えですか〜?どうしてきよぽんはされるがままだったんですか〜?」

俺の勘が無情にも当たってしまった。

口調はいつもの波瑠加と同じなんだが……言葉の節々に棘があるような気がする。

それに質問がよりによって答えづらい…

綾小路「えっと……その…断りづらかったといいますか…」

長谷部「うんうん、そうだよね〜学年屈指の可愛い女の子に腕組まれたら断れないよね〜?」

綾小路「……」

波瑠加は
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