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綾小路くんがハーレムを構築する話
元気系明るい美少女との約束 ボウリング編
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うと心掛けるのが大変だったな…確か。

綾小路「それで構わない。二人の行きたいところに合わせる。」

櫛田「やったね。楽しみ楽しみ♪」

一之瀬「にゃはは♪ありがとう、清隆くん!」


帆波が俺に笑顔を向けてお礼を言ってきた。それにしても……帆波は元気そうで良かった。春休み当初に出会った時と比べて表情が明るい。


帆波は、やはり笑顔が一番似合う。正直言うと今日二人に誘われた時、帆波の事が気になっていた。


今、見る限り無理して笑ってないのが伺える。とりあえず、良かったなと素直に思った。


俺たちは他愛ない雑談を交えながら、カフェでの時間を楽しんだ。

店員『ありがとうございました〜』

一之瀬「んー♪今日良い天気だね〜♪」

櫛田「ほんと、ほんと♪絶好のお出かけ日和だね!ねぇー清隆くん?」

綾小路「……そうですね。」

櫛田「あれ〜清隆くん、どうかしたの?」

一之瀬「にゃはは♪なんか余所余所しいよ?」

俺たちはカフェを後にし、ボウリング場に行くため向かってる。

それは大いに結構なんだが……

ただ、この状況は非常に精神的によろしくない……何故なら…

綾小路「あー……ちょっとくっつき過ぎじゃないか?」

櫛田「え〜そうかな?これくらい普通だよ//////?」

一之瀬「そうそう〜//////♪」

綾小路「いや、でも……誰かに見られたら…」

そう……俺は今、非常に柔らかいものに包まれている…。

右腕に帆波が、左腕に桔梗が俺の腕を組む形で歩いてる。

特別歩きづらいとかでは無いが……この状況を他の男子に見られたら俺は2年に進級する前に抹消されかねさない…。

二人にはどうにか普通に歩いて貰いたいんだが…

一之瀬「ごめんね……嫌だよね?」

櫛田「……清隆くんの迷惑になるなら離れるね?」

明らかに落ち込む様子を見せてから上目遣いで聞いてきた。

無論、ここは離れて貰うのが得策だ。この感触から離れるのは正直言うと、惜しいが……

今回ばかりは、心を鬼にして強い精神力で断…

一之瀬 櫛田「「ダメ……かな…?」」

綾小路「ダメ……では…ないです。」

櫛田「えへへ♪ありがと、清隆くん//////♪」

一之瀬「にゃはは//////♪」


今回も美少女二人の破壊力抜群の上目遣いの前には……屈するしか無かった。


うん、まぁ、こうなるに決まってる。この二人から上目遣いでダメ?なんて事を言われてみろ?


断れる男がいるわけないと思う。


綾小路「ただ、あまり人目につくのは避けたいんだが…」

櫛田「んー……清隆くんがそう言うなら仕方ないね〜じゃ、近道しよっか♪(チッ……周りに
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