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綾小路くんがハーレムを構築する話
短編
ツンデレでクールな美少女との遭遇 喫茶店編
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のだけど?」

伊吹「それはお互い様。てか、何で急に髪短くしたわけ?まさかイメチェンとか?」

堀北「それはあなたには関係ないでしょ?」


まぁ、こうなるよなー…大体、鈴音と伊吹が同じテーブルに座ってるだけでも奇跡みたいなものだ。


これを期に仲良く…なんてこと無理に決まってる。


こうなったら何事もないよう祈るしかないな……頼むから何事もなく終わってくれ。


店員『お待たせしました〜』

俺がそう願っていたら良いタイミングで飲みものとパンケーキが来た。

そのお陰か険悪な空気も少し和らいだ気がする。

店員がごゆっくりどうぞと言って去っていった。

神室「ん……おいし。」

堀北「初めて来たけど美味しいわね…」

伊吹「うま…」

鈴音たちがそれぞれのパンケーキの味の感想を小さな声で溢していた。

確かに鈴音たちのパンケーキは美味しそうだ。

堀北「あなたは何も頼まなくて良かったの?」

綾小路「いや、まぁ…俺はコーヒーだけで十分だ。」

神室「……ここまで来てパンケーキ頼まないとか何しに来たのよ?」

伊吹「確かにね……あんたバカなんじゃない?」

綾小路「そこまで言うか…?」

堀北「彼女たちの言い分は合ってるわよ。ここってパンケーキが人気のお店なのよ?それなのに頼まないなんて……まさか知らないで来たの?」

綾小路「そうだったのか…」


どうやら女性に人気な理由はそのパンケーキにあるようだ。


確かに周りを良く見ると女性たちはこぞってパンケーキを頼んでいるのが分かる。


俺は何も情報を得ずにここに来たからな…知っていたら頼んだかもしれないが……仕方ない。


実際は頼まなくて後悔してるが……今度波瑠加たちと来たときの楽しみにしよう…。


すると真澄が……


神室「……あんたも食べてみる?」

堀北 伊吹「「は?」」

綾小路「ん?」

神室「だから、あたしのパンケーキ食べてみるかって聞いたのよ//////!」

鈴音たちも聞き間違いかと思って真澄の方を見やっていた。

真澄からそんな言葉を聞かれるなんて思わなかった……俺はそんなにも卑しい目をしていただろうか?

真澄はこちらをじっと見たまま俺の言葉を待ってるようだった。若干顔が赤い気がするが…

綾小路「いや、でも…いいのか?」

神室「あんたにはこのタピオカ奢って貰うんだし、これくらい良いわよ…てか、ここに来てパンケーキ食べないとかもったいないでしょ?」

綾小路「だが…」

神室「ああ、もう!いいから食べて//////!はい、どうぞ//////!」

半ば真澄が強引にフォークを突きだしてきたので逃れられなくな
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