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綾小路くんがハーレムを構築する話
短編
ツンデレでクールな美少女との遭遇 喫茶店編
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それはあなたにも言える事でしょ?」

確かに、的を得ている。普段だったら絶対に並ぼうとは思わないからな。

そもそも俺はこのカフェがこんなに人気だとは知らなかったが…

綾小路「そうだな、その通りだ。」

堀北「それより、どういった経緯で神室さんと一緒に並んでるの?」

綾小路「それは……まぁ、成り行きと言うか…」

真澄に奢るために並んでるなんて言いづらい。転ばした責任取るためなんだが…

これ以上鈴音に俺の印象悪くしたら不味い気がする……うん。刺激するのは止めておこう。

神室「綾小路に押し倒されたお詫びにタピオカ奢って貰うのよ。」

堀北「……な!!!」


俺はそう思って言葉を濁したが、真澄が真顔でとんでもない事を鈴音に言った。


いや、押し倒したって……ぶつかって転んだだけだよな?その言い方だと100%勘違いするだろ…色んな意味で。


この空気どうしてくれるんだ真澄……


堀北「今の話し本当かしら?だとしたら最低ね…いやらしい。」

綾小路「いや、違う。押し倒したんじゃなくてぶつかっただけだ。」

鈴音から見たこと無いの冷たいオーラを感じ取った俺は出来るだけゆっくりとした口調で話した。

鈴音さん……恐いんでそれ以上睨まないでくれませんか?

綾小路「第一、そんなことするわけ無いだろ?真澄も嘘を言わないでくれ…」

神室「……そうだっけ?」

真澄は、ぷいっと顔を背けて俺に言った。

鈴音の方は半信半疑なのか、まるで俺を軽蔑するような眼を向けながら鈴音は俺たちの間に入り込んできた。

堀北「ふーん…どうやら神室さんのカマカケだったようね?」

神室「だったらなに?てか、なんであんたが私たちの間に割り込んでるのよ?」

堀北「あら?そんなに彼の隣にいたいの?」

神室「は、はぁ?別にそんなんじゃないし//////!」

真澄って結構喋るんだな……やっぱり。

有栖としか居るところを見たこと無かったから新鮮に見える。

ただ、話す内容は端から見れば喧嘩してるようにしか見えないが…

綾小路「二人ともそこまでにしてお……」


神室 堀北「「あんた(あなた)は黙ってて!!」」


綾小路「すみません……」

俺は鈴音たちの舌戦を止める為に割って入ろうとしたが…圧が凄かったので無理だった。

自然に収まるのを待った方が良さそうだな……こっちから干渉するのは止めておこう。

今はそっとして……


???『……げっ!?』


後ろから聞こえてきたその声に鈴音たちは振り返った。

俺も恐る恐る振り向くと……

そこに居たのは…

綾小路「今度は伊吹か…」

伊吹「なんであんたがここにい
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