清隆くんのお宅訪問 堀北編
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べく勘弁してくれ。じゃあな……」
堀北「清隆くん……分かってると思うけど、今日の事は忘れなさい//////!いいわね?」
綾小路「それは少し残念だな……」
堀北「え?」
綾小路「今日の鈴音はいつもと違った一面が見れて新鮮だったからな。忘れるのは勿体ないな。」
堀北「え、ちょっ……からかってるの//////?」
綾小路「悪い、ちょっとした冗談だ。それじゃあ、またな。」
堀北「えぇ、またね。」
パタン……。
ゆっくりとドアを開けて辺りを警戒しながらエレベーターに向かっていった。
堀北「はぁー……今日は朝から色々あって何だか疲れたわ…。」
今日は1日中彼と一緒に居た気がする……。
まぁ、偶然も重なって映画観に行くことになったけど……悪くは無かったわね。伊吹さんと会ったのだけは煩わしかったけど…
結局証明するどころか痴態を起こしてしまったのは唯一の汚点ね…//////
彼には口封じのために取り引きとして手料理も振る舞ったし……美味しいって言ってくれて素直に嬉しかったわね…。
まぁ、今日1日頭固くならずにリラックスできたし……こんな日もたまには悪くないかもしれないわね。
イライラした原因は最後まで解らなかったけど……
この気持ちが何なのかまだ解らないけど……
今度からはもう少し彼に優しく接しようと思った。
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