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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 佐藤編
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まるし、期末試験で出来なかったところを復習しときたいからさ。だからお願い〜!」

篠原「あ、私からもお願い!」

佐藤「き、清隆くん//////。私からもお願いします!」

綾小路「………」


二人は綾小路くんに向かって上目遣いでお願いポーズをしていた。


私も二人に便乗して一生懸命お願いした。


清隆くんをチラリと見ると少し戸惑ってるように見えた。


まぁ、確かに……こんなこと急に言われたらびっくりするよね。


私も居るから気まずいのかもしれないし…はぁ……やっぱりダメかも。


綾小路「……平田みたく上手く教えられるか分からないが大丈夫か?」

佐藤「え!!!い、いいの?」

綾小路「あぁ。」

松下「ありがとう〜綾小路くん。それじゃ、今日の放課後よろしくね〜♪」

綾小路「分かった。」


清隆くんは了承した後、階段を降りていった……


やった……うわぁーい!やったー//////!!


私が心の中でガッツポーズをしていると、二人がハイタッチする構えをしていたので私は……


松下 篠原 佐藤「「「いぇーい!!!」」」

ハイタッチを二人と交わしながら、盛大に喜んだ。

篠原「やったね!佐藤さん。」

佐藤「うん!ありがとう篠原さん!」

篠原「いやいや……私は何もしてないよ?全部松下さんのおかげっしょ。」

佐藤「松下さん、ありがとう〜♪」

松下「いやーそれほどでも〜。どういたしまして♪」

篠原「ねぇねぇ、松下さん。この作戦いつ思いついたの?」

私はお礼を言った後、篠原さんと同じく私も気になった。

私たちは松下さんが思いついた作戦を知らなかったからね……

松下「えっとね〜ヒントを貰ったのは平田くんとみーちゃんだね。あ、あと篠原さん。」

篠原「え?わたし?」

松下「うん。みーちゃんが平田くんに勉強で分からないところを教えて貰ってるって篠原さんが言ってくれたから思いついたんだ〜。」

篠原「へぇーそうだったんだ。松下さん、スゴいよ!」

佐藤「うん!」

松下「まぁ、はっきり言えば、賭けだったんだけどね〜…」

佐藤「え?そうだったの?」

私は驚いた。松下さんの話すそぶりから見ても、そんな感じしなかったから。

むしろ上手く事が運んでいたように見えたんだけどなぁ。

松下「だって、ほら私たちは綾小路くんと親しくないから、急に勉強教えてって言われても断られる確率の方が高かったからね〜」

篠原「た、確かに。」

佐藤「なるほど…」

松下「まぁ、何はともあれ上手く行ったから良かった〜さあ、私たちも教室戻ろ!放課後頑張るよー二人とも。」

篠原 佐藤「お
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