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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 佐藤編
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てくれてるんだから、これくらいは許容範囲だね……
















綾小路「……今日はこれくらいにしとくか?」

松下 篠原「「賛成〜…」」

佐藤「お疲れ様!コーヒー淹れ直すね?」

松下 篠原「「よろしく〜…」」

二人ともぐったりと疲れきった様子で言った。まぁ、かれこれ二時間近く勉強してたから無理ないね……。

かくいう私は疲れと言うよりは緊張感と楽しさがあったからか、いつもより勉強に集中出来たかも!

綾小路「俺も手伝おう。」

佐藤「え?清隆くんずっと私たちに勉強教えてくれてたから疲れてるでしょ?コーヒーのお代わりくらい私一人でも……」

綾小路「俺なら平気だ。麻耶の方こそ疲れてるだろ?麻耶一人に押し付けるのも忍びないからな……これキッチンに持っていくぞ?」

清隆くんは空になったマグカップを持ってキッチンに向かっていった。

こういう気配り出来るから清隆くんはカッコいいんだよね……//////

佐藤「あ、ありがと//////」

私は清隆くんにお礼を言ってから、二人で準備した。

清隆くんとの共同作業……ヤバい顔がニヤけちゃう//////

私はコーヒーのお代わりを注いで、マグカップは清隆くんが運んでくれた。

佐藤「二人ともお待たせ!」

松下 「ありがと〜……はぁ〜生き返る。勉強終わりのコーヒーの一杯は格別だね〜♪」

篠原「そうだね〜。」

佐藤「清隆くんもお疲れ様!」

綾小路「あぁ。だが、言うほど俺は疲れてないぞ?」

清隆くんは坦々とコーヒーを飲みながら言った。

いつもの無表情だから疲れてるとかは良く分からないけど、私たち三人を相手に勉強教えていたのだから大変だったと思うんだけど……

二人もきょとんとした顔で清隆くんを見ていた。

綾小路「……俺、何か可笑しなこと言ったか?」

私たちの視線が気になったのか、そう聞いてきた。

佐藤「えっと、おかしなことは言ってないと思うけど、私たち三人相手に教えてたから大変じゃなかったのかなぁって……」

綾小路「そんな事は無かったぞ?三人とも真面目に取り組んでくれたのもあって俺はやり易かった。」

佐藤「そっか……迷惑じゃなかったなら良かった!」

はぁ〜良かった……そんな風に言ってくれて。

私なんてこの中じゃ一番バカだから呆れられたらどうしようかと思ってたから……

綾小路「それにしても、三人とも凄い集中力だったな?」


佐藤 松下 篠原 「「「いやいや、それほどでもないよ〜♪」」」

清隆くんに褒められるなんて思わなかったなぁ……//////

今日は苦手な勉強でここまで集中出来たのは間違いなく清隆くんが
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