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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 長谷部編
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長谷部「見えるっていうかー。いつもコーヒーはブラックばっかじゃん?だからそうなのかなーみたいな?」

綾小路「まぁ、コーヒーに限って言えばそうだと思うが……嫌いではないぞ?」

長谷部「へぇ〜…じゃあさ、きよぽんって何が好きなん?あ、食べ物とかって意味ね?」

私は上手いこときよぽんに質問することに成功した。

まぁ、元々色々知りたかったし?

愛里にもいい情報になるしね〜♪一石二鳥っしょ!

流石、私は話しの振り方が相変わらず上手いね〜♪

綾小路「好きな食べ物か……これと言って思いつかないな…ちょっと待ってくれ。」

きよぽんは結構真剣に考えていた……そんなに悩むことかなぁ?

長谷部「そんなに難しく考えなくていいんだぞ〜きよぽん?」

綾小路「そういう波瑠加は何が好きなんだ?」

私はきよぽんに逆に質問返しされた……

まぁ、こっちから聞いてるんだし?私も言わなきゃフェアじゃないよね?

長谷部「私?私は甘いお菓子とケーキが好き!」

綾小路「甘いものが好きなんだな。甘いものか……1つ思い付いたかもしれない。」

長谷部「お!なになに〜」

私の好きなものがヒントになったのか、きよぽんはようやく思い付いたようだった。

さてさて〜きよぽんは何が好きなのかなぁ?

綾小路「……アイス。」

長谷部「へ?アイス?」

綾小路「あぁ。前に食べた時衝撃だった。」

きよぽんは坦々とコーヒーを飲みながら言った。

私は驚きのあまり数秒止まってしまった……

まさかの……アイス?

長谷部「ぷっくく……なにそれ〜意外すぎでしょ〜あはは♪」


私は笑ってしまった。もちろん馬鹿にするとかじゃなく、その……


可愛すぎでしょー……//////!


だって、アイスだよ?


綾小路「そんなに可笑しいのか?」

きよぽんは私が笑ってる様子を不思議そうに見ていた。

長谷部「あ、ごめんごめん!別に馬鹿にしてるわけじゃないよ?ただ、意外すぎてさ〜」

綾小路「そうか?」

長谷部「うん!そっかぁ〜きよぽんはアイスが好きなのかぁ……ぷっくく、あはは♪」

綾小路「……完全に馬鹿にしてないか?」

長谷部「だから、違うってば〜♪ただ、きよぽんは可愛いなぁって思ってるだけだよ〜?」

綾小路「その褒め方はあまり嬉しくないんだが……」

長谷部「まぁまぁ♪堅いこと言わずにさ!次の質問に行きまーす♪」


私は何だか楽しくなってきた♪


こんな風に話す機会無かったのもあるけど……のっけからこんなにギャップ有りすぎな答えが返ってくるんだもん♪


そりゃあテンションも上がるよね?


綾小路「随分楽しそ
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