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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 長谷部編
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にもよく解る。」

長谷部「だよね〜?きよぽんならそう言うと思った♪」

綾小路「……本当に思ったのか?」

長谷部「嫌だなーきよぽん♪本当に思ったって♪」


私はきよぽんと同じようなタイプと分かって少し嬉しかった。


私たちは些細な会話をしながら並んで寮に向かった。





寮内。


綾小路「荷物ここまでいいのか?」

長谷部「うん♪持ってくれてありがとうね〜きよぽん♪」


私たちはエレベーターに乗ったところで、私はきよぽんに感謝を伝えて、荷物を受け取った。


はぁ〜……今日エコバッグ持ってきといてよかった〜。おかげでバレずに済んだよ。


それにしても……こうやってきよぽんと二人きりで帰るの初めてだったんじゃない?


まぁ、他愛ない会話のやり取りだったし偶然も重なっての今の状況だけど……結構楽しかったかも!




チン……。


きよぽんの部屋の階に着いた。


綾小路「じゃあな、波瑠加。」

長谷部「あ……ちょっと待って!」

きよぽんは一言そう言ってから、降りようとしてたんだけど……

私がきよぽんの袖を掴んで引き止めたから立ち止まった。

綾小路「ん?どうした?」

長谷部「あ……えっと…//////」

綾小路「?」


どうして私はきよぽんを引き止めたのだろう?自分でもよく分からなかった。


いや……多分、それは嘘。


引き止めた理由は……きっとまだ、きよぽんと一緒に居たいって思ってるからだと思う。


今日は私の番だからってきよぽんと過ごすとか考えてなかったのに……


だけど……この状況を逃すのは惜しいと思った。だから私は……


長谷部「あ、あのさ……//////きよぽんさーこの後、部屋で何かやることある感じ?」

綾小路「この後?まぁ、特にやることも無いぞ?」

長谷部「本当?じゃあさーちょっとだけでいいから話し相手になってくれない?」

綾小路「話し相手?」

長谷部「うん、私の部屋でコーヒー飲みながら?色々きよぽんに聞いてみたいこともあるしからさ〜?」

綾小路「……波瑠加の部屋で?」

長谷部「あ、えっと、嫌なら無理にとは言わないんだけど……あはは//////」


私はきよぽんを自分の部屋に誘ってしまった。


自分的には気楽な感じで言ったはずなんだけど……妙に照れる//////


なんでこんなにドキドキしてるの?私//////


断られたら断られたらで、グループにいるときに観察出来ればいいしね!うん……


綾小路「俺で良ければ構わないが……」

長谷部「え!ほ、ほんとー//////きよぽん?」

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