清隆くんのお宅訪問 長谷部編
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お礼言われるのもそうだけど……きよぽんが急に二人っきりだからとか言うから//////
なんか今になって緊張するじゃん//////!
綾小路「波瑠加が居てくれるから、俺と愛里はこのグループで上手くやれてるからな。」
長谷部「そ、そう……?」
綾小路「俺はさっきも話した通り自分から話したりするのは苦手だし、正直表立って何かするのも向いてない自覚がある。俺がこのグループのリーダーなのも未だに納得してないしな。」
長谷部「……」
綾小路「それでも……波瑠加がこのグループを引っ張ってくれてるから、俺は凄く助かってる。」
長谷部「……//////」
綾小路「それだから今、礼を言おうと思ったんだ。」
長谷部「……//////」
綾小路「……波瑠加?」
長谷部「は、はい//////?」
綾小路「さっきから黙ってばかりだが、大丈夫か?」
長谷部「え、えっと……大丈夫だけど一瞬待って//////!」
綾小路「?」
私は一旦、頭の中を整理しようと思った。きよぽん私のことそんな風に思ってくれてたんだ……ふーん。
ヤバい……普通に嬉しい//////。
てか、きよぽんズルくない//////?
こんなこと言われて嬉しくない女の子いないよね?相変わらず破壊力有りすぎだよ〜きよぽん//////
綾小路「大丈夫か?」
長谷部「う、うん。あ、えっと……急にお礼言われたからびっくりしただけだよ!」
綾小路「すまない、迷惑だったか?」
長谷部「いやいや、きよぽん!迷惑なんかじゃないって!むしろ……嬉しいよ〜//////?」
綾小路「……顔赤いぞ?熱でもあるのか?」
長谷部「だ、大丈夫だよー//////!気のせい気のせい!」
顔赤いのはきよぽんのせいだよ//////!
私はきよぽんに顔を見られないように顔を逸らした。
綾小路「……本当に大丈夫か?」
長谷部「大丈夫だって〜あはは……//////」
綾小路「それならいいんだが……。もう、こんな時間か……そろそろ時間も遅いから帰るとする。」
長谷部「え?」
え?もう?と思ったけど……時計を確認すると8時を過ぎていた。
いつの間にかそんなに時間経ってたんだ……気付かなかった。
きよぽんは立ち上がって玄関に向かったので、私も慌ててきよぽんの後を追った。
綾小路「体調が悪いなら、別に玄関まで来なくても良かったんだぞ?」
きよぽんはこの期に及んで私が体調崩したと勘違いしているらしい……
誰のせいで、こうなってると思っているんだよ!
全く……
長谷部「だから大丈夫だってば〜。ていうか、私に見送られた
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