清隆くんのお宅訪問 佐倉編
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ゆきむーから特別試験の話しが出るからさー……私がさりげな〜く試験の話しをして、その流れで勉強会開こうって言うつもりだったからさ〜」
そんな風に全然見えなかったけどな……ここまで話し進められただけでもスゴいよ!
佐倉「波瑠加ちゃんの機転のお陰だよ〜!」
長谷部「安心するのはまだ早いよ、愛里!勝負は放課後何だから!」
佐倉「う、うん。」
長谷部「まぁ、多分だけど、愛里の頼みならきよぽんは断らないと思うけどね〜……」
佐倉「ほんと?」
長谷部「まぁ、何となく?とにかく放課後気張るよ、愛里!」
佐倉「は、はい!頑張ります!」
放課後、図書室。
幸村「全く……二人とも相変わらず、文系は駄目だな?」
長谷部「えへへ♪」
幸村「えへへ……じゃないだろう?まぁ、一時よりは良くなったがな。」
長谷部「でしょ?それに今は私の方が、みやっちより優秀だもんね〜♪」
三宅「……次は俺の方が点を取る。」
佐倉「ふふ、頑張って!」
長谷部「え〜愛里は私の応援でしょ〜?」
私たちは約束していた通り放課後に図書室に来ていた。大体、図書室に来てから一時間くらい経つ。
静かな空間で勉強で出来ていたせいか、皆集中していた。いつもはパレットでガヤガヤしてるからね……
啓誠くんがそれぞれ皆に合わせて作ってくれた問題を解いて、啓誠くんが採点してくれている。
幸村「やっぱり……清隆は優秀だな。」
今回も清隆くんは啓誠くんの作った問題を難なくクリアしたみたい。
スゴいな〜//////
綾小路「啓誠の教え方が上手いだけだ。」
長谷部「む〜……きよぽんめ〜」
佐倉「スゴいね!清隆くん//////」
綾小路「そういう愛里も苦手な数字でほぼ満点だろ?普段から勉強している証拠だな。」
佐倉「……//////」
清隆くんに……褒められちゃった〜//////!!!
やったー//////……って浮かれている場合じゃないよ〜……!!!
何とかしないと勉強会終わっちゃうよ〜……私がそう心の中で慌てていたら……
三宅「すまん、皆……俺はここで抜ける。」
長谷部「あれれ?何か予定あったん?」
三宅「あぁ、部活の先輩に呼ばれててな。今日はこれで……じゃあな。」
綾小路「またな。」
長谷部「じゃあね〜みやっち。」
明人くんが急いで、図書室を出て云った後……
幸村「……俺も今日の授業の復習と予習もしておきたいから、今日のところはこれで終わりにしよう。」
長谷部「あらら……ゆきむーも?相変わらず、勉強の虫だね〜?」
幸村「普段からのルーテ
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