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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 佐倉編
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安あるんだろうな……

私はさりげなく、清隆くんにも聴いてみた。

その瞬間……清隆くんに視線が集まる。

綾小路「そうだな……俺も明人と一緒だな。一概には言えないが、難しい試験になるのは間違いないと思う。」

清隆くんらしい答えだなぁ……

長谷部「まぁ、あんまりさー難しく考えるのも良くないんじゃない?」

三宅「そうだな。まだ試験まで時間はあるから、今から気に止んでも仕方ないしな。」

幸村「そうだな。何か悪かったな……暗い気持ちにさせてしまって。」

長谷部「ゆきむーったら真面目だね〜……そうだ!」

佐倉「どうしたの、波瑠加ちゃん?」

波瑠加ちゃんはこちらを見て、急にニヤっとした。

長谷部「今日放課後にちょっとだけ勉強会開かない?試験の対策に繋がるか分からないけどさ。」

幸村「波瑠加からそんなこと言うなんて……珍しいな?」

綾小路「確かにな。」

長谷部「む……ゆきむーたち失礼だな〜私だって色々考えてるんだからね〜」

波瑠加ちゃんは頬をふくらませて怒っていた……波瑠加ちゃん可愛いなー。

三宅「まぁ、俺は別にいいぞ?今日は部活休みだしな。」

明人くんが一番最初に波瑠加に賛成した。

佐倉「私も!やっぱり、何かしてないと不安だし……」

長谷部「でしょ?……もちろん、この中で一番頭が良いゆきむーが私たちに勉強教えてくれたらだけど?」

波瑠加ちゃんは啓誠くんの方を見て、啓誠くんの答えを待っていた。

幸村「そうだな……予習、復習はしておいても損はないしな。」

長谷部「んじゃあ、決まりね〜。ちなみにきよぽんは強制参加だから、よろしくー」

綾小路「……俺は強制なのか?」

長谷部「だってさー前回……一人だけ参加しなかったしーいいでしょ?」

波瑠加ちゃんは私の方を見ながら、ウィンクをしてきた。

私のために清隆くんを上手いこと参加させようとしているのが、分かった。

綾小路「……分かった、参加する。」

やったー//////♪

長谷部「はい、決まりね〜♪放課後に図書室で勉強するってことで。」

佐倉「が、頑張ろうね!清隆くん。」

綾小路「あぁ。」


話しが一通り終わったところで、ご飯を食べ終わった私たちは教室に戻る。


波瑠加ちゃんの機転のお陰で、何とか放課後に勉強会を開くこと出来た。


良かったよ〜。


長谷部「何とかここまで、上手くいったねー!」

清隆くんたちと少し距離が離れてから波瑠加ちゃんは私に話しかけてきた。

佐倉「うん!ありがとうー波瑠加ちゃん!」

それにしても、波瑠加ちゃんの話しのまとめ方凄かったなぁー……。

長谷部「いや〜実際焦ったけどねー……
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