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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 椎名編
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れを飲みながら本を読むのは最高だろうな。」

椎名「ふふ♪そうなんですよ!分かります?」

綾小路「まぁな。早速その本棚から本観てもいいか?」

椎名「はい、もちろん♪どうぞゆっくり選んで下さい。」

綾小路「それじゃ遠慮なく。」


清隆くんはコーヒーを飲んだ後、立ち上がって本棚の前で、本を吟味し始めました。


清隆くんはそうやって本を選ぶんですね……。


その真剣な表情で本を選んでいる姿……何というか…


かっこいいですね//////♪


こんな風に清隆くんをコーヒーを飲みながら観察出来るとは思ってもいませんでしたね♪


ふふ♪これはこれで楽しいです♪


綾小路「こんなに本が多いと悩むな……ひよりはここにある本全部読んだのか?」

清隆くんは本を選びながら、こちらに話しかけてきました。

椎名「そうですね……大体は読んだと記憶してます。」

綾小路「本当に凄いな……。」

椎名「そうでもありませんよ。ただ……」

綾小路「ん?」

椎名「読んだ本を何処に置いたのか探してしまうことが多いのが難点ですけど……」

綾小路「あぁ、なるほど……ひよりらしいな。」

椎名「どういう意味ですか?」

綾小路「いや、ひよりのことだからボーッとして何処に置いたか忘れてそうだなって思っていたから予想通りというか……」

椎名「…………」


むぅ〜……何だか馬鹿にされてる気分です!


しかし……


清隆くんの言っている事が当たっているので何も言い返せませんね……


実際何度も探してますし…//////


綾小路「まぁ、それくらい本があるってことだな。それにこの大きな本棚も、もうすぐ本で埋めつくされそうなくらいだしな」

椎名「それは……ポイントが振り込まれる度についつい新しい本を買ってしまうので……」

綾小路「ふっ。……ひよりらしいな。」

椎名「わ、私の話しはもういいです//////!それより清隆くんはどういう本をお持ちなのですか?」

私は恥ずかしくなってきたので、清隆くんに質問してみました。

綾小路「俺か?生憎俺の部屋には本はないぞ?……というかそもそも物が無い。」

椎名「そうなんですか?でも……小説読むの好きなんですよね?」

綾小路「あぁ。小説読むのは好きだが……図書室で借りる程度だ。それに私物にしたいと思うくらいの小説に会ったことはないからな。」

椎名「それは色々と意外でしたね。」

綾小路「そうか?」

椎名「はい。清隆くんは博識そうなので、本を沢山持ってそうだなと思っていたので。」

綾小路「……それはひよりの単なるイメージだろ?俺はそんなに頭良くないぞ?」

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