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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 椎名編
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すね!


それにステップ台の置いてある場所は遠いですし……仕方ありませんね……


私は背伸びをすれば届かない事も無さそうですし……


私は目一杯背伸びをしてその本を取ろうとしたら………後ろから


綾小路『この本か?』


椎名「!!!。あ、あ、綾小路くん//////?」


驚くことに私が探していた清隆くんが私が取ろうとしていた本を取ってくれました。


ま、まさか後ろにいるなんて夢にも思わなかったです……


突然の事でパニックになってしまった私は名前ではなく名字で彼の事を呼んでしまいました……


もう……心臓に悪いですよ〜//////!


綾小路「これだろ?取ろうとしていた本は。」

椎名「は、はい。ありがとうございます//////清隆くんこんにちは。」

綾小路「ああ、こんにちは。……それにしてもひよりは本当にいつも図書室に居るんだな?」

椎名「はい♪図書室で本を読むのはこの学校に来てからは日課のようなものですから♪」

綾小路「好きなんだな。」

椎名「……え//////?」

綾小路「本を読むのが。まぁ、俺も図書室は好きだな…静かで心地がいい。」

そ、そっちの好きですか……もう!

急に好きだなんて言うからまた、驚いたじゃないですか//////

全く清隆くんは……

椎名「そうですね。私も誰にも邪魔されずに静かな空間で本の世界に浸れるのは最高だと思います♪」

綾小路「確かにそうだな。それじゃ、俺はもうここには用はないから先に教室に戻る。またな……」


清隆くんは私に本を渡して、すぐに立ち去ろうとしましたが……


せっかく会えたのにこれはまずいですね…


これでは私の考えた計画が水の泡になってしまいます……


早く呼び止めなければ……


椎名「あ!ちょっと待って下さい……」

綾小路「ん?どうした?」

咄嗟に私は清隆くんの袖を掴んで呼び止めてしまいました//////

椎名「あ、えっと、その……//////」

綾小路「?」


清隆くんの袖を掴んだまま、私は話しをしようとしたのですが……//////


ここに来て私の脳内は……


二人きりのこの状況と清隆くんとの距離が近いことを再認識してしまった私は凄く恥ずかしくなってしまいました……//////


一旦落ち着かないと……そして、早く話さなくてはいけません//////


心の中で深く深呼吸をしてから……


椎名「あの……実は私、清隆くんを探していたんです。」

綾小路「俺を……?どうして探していたんだ?」

清隆くんは私の顔をじっと視ながらこちらに向かっていいました…
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