清隆くんのお宅訪問 櫛田編
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からさ!」
綾小路「……条件を変える?どういう条件にする気だ?」
さっきよりも明らかに私に対して警戒しているようにみえた……
少し悲しいけど……まぁ、そこは割りきらないとね……
櫛田「待って待って!もうすぐ予鈴も鳴るし、細かく話せないでしょ?それに今、ここで話したら誰かに聞かれるかもしれないし?」
綾小路「まぁな……。」
櫛田「それなら、放課後に少しでいいから時間を貰えないかな……?」
綾小路「……今日の放課後じゃないとダメか?」
櫛田「……出来ればその方が嬉しいけど何か予定でもあるのかな?」
綾小路「今日は放課後に平田と約束をしてるんだが……」
そうだよね……清隆くんは私たちの事情は知らないから先に色んな約束していても不思議じゃないよね?
まさか、平田と約束しているとは思わなかったけど……今日は邪魔ばっか入りやがるな……
はぁ………しょうがないか。
櫛田「………だったら、夜中でもいいから少し時間を貰えない?」
綾小路「それで良いなら……構わない。前と同じで俺の部屋でいいか?」
櫛田「それなんだけど……私の部屋じゃ……ダメかな……//////?」
勇気を振り絞って私は言った//////
そしたら、流石に清隆くんも驚いたようで
綾小路「いや……ちょっと待て。いくらなんでも夜中に女子の部屋に上がり込む訳にはいかないだろ?」
やっぱり、こう言うよね……
多分、夜中だけって理由だけじゃなく、私の部屋に入るのに抵抗があるんだと思う…
警戒してるんだよね……きっと。
それでも私は……
櫛田「清隆くん!お願い。今回だけでいいから……ダメ?」
私はウワメヅカイで一生懸命お願いしてみた。
……清隆くんには今更、カマトトぶっても効かないのは承知の上で。
そしたら、清隆くんは一呼吸置いてから…
綾小路「……分かった。向かう時に連絡する。」
櫛田「え!!!ほ、ほんとに来てくれるの……//////?」
綾小路「あぁ。そう言う大事な話しは早い方がいいからな。……それに他の生徒に気付かれにくい時間の方が色々と動きやすい。」
もっと、色々と警戒すると思っていたからあっさり承諾してくれるとは思っていなかった私は嬉しさ反面、戸惑いを隠せなかった。
まぁ、結局は周りにバレたくないのと先に平田と約束していた事の罪悪感から渋々承諾してくれた感じだろうけど………
櫛田「う、うん……ありがとう//////♪じゃあ、教室戻ろっか♪」
綾小路「……あぁ、そうだな。」
櫛田「あれ〜♪どうかしたの?」
綾小路「いや……この状況で教室帰ったら俺は死ぬんだが……」
櫛田「まぁまぁ〜♪このまま
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