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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 坂柳編
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どこまで私の心を掻き乱せば済むのですか//////♪


綾小路「これテーブルに持っていくぞ」

坂柳「は、はい//////。お願いします♪」

彼はティーカップを持って、先に座りました。それに続いて私も清隆くんの向かいに座りました。

綾小路「……これは旨いな。アールグレイか?」

坂柳「流石は清隆くんです♪ 中々、そこらへんでは滅多にお目にかからない代物です。」

綾小路「……だろうな。品のある味だな。」

坂柳「お口に合って良かったです♪中々、紅茶が好きな方がいらっしゃらなかったので……」

綾小路「そうなのか?勿体無いな。」

彼は紅茶を口に運びながら、答えました。

事実を言うと……貴方と一緒に飲むために購入したから他の方を誘わなかったんですけどね……//////♪

坂柳「清隆くん今日はおつきあい下さってありがとうございます。」

綾小路「……いや、こちらこそ紅茶ご馳走になって悪いな?」

坂柳「いえいえ♪一人で飲むのも味気ないですからね。……1つ清隆くんに伺っても宜しいですか?」

綾小路「あぁ、いいぞ……答えられる質問だった場合だがな。」

坂柳「断ろうと思えば断れた筈ですよね?どうして私の提案を素直に受け入れたのですか?」

綾小路「……最終的には俺のためだ。受け入れたのはな。」

自分のため……ですか。

貴方らしいですけど♪

ホワイトルームで英才教育を受けた貴方ほど他人を道具だと思ってる人はこの学校にいないでしょうからね……

深くはお聞きしませんが……

坂柳「ふふ♪なるほど。詮索するつもりは無いのでご心配なく。ただの興味本位ですから♪」

綾小路「俺からは1ついいか?」

……一体何でしょうか?

坂柳「 えぇ、どうぞ♪答えられる質問であれば……ですけど♪」

綾小路「何故俺とそんなに勝負したいんだ?」

これまた、ストレートにぶつけて来ましたね………。

坂柳「以前お話しした通り、偽りの天才である貴方をこの手で打ち破り、真の天才である私のことを貴方に認めさせたいから……ですよ?」

綾小路「……なるほどな。俺としてはいい迷惑な話しだ。」

それだけ言ってから、紅茶を口に運び私から目を反らしました……

彼もあまり詮索しようとしないのでしょうか……?

もっと、食いついてくると思ったのですがね……

まぁ、いいでしょう。

綾小路「納得していない顔だな?」

坂柳「!!!。……よく分かりましたわね?清隆くん」

綾小路「多分……俺とお前は同じだからかもな。」

坂柳「え……//////?ど、どういうことですか//////?」


きゅ、急に貴方は何を言い出すのです
か//////
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