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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 坂柳編
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坂柳「あら♪今日1日清隆くんは私のものなんですから♪もし拒否するのであれば、今すぐにでも勝負する方向で考えても構いませんけど♪いかがします?」

綾小路「………仕方ない。但し、何か企んでいたと分かったら勝負の件は無しだ。」

坂柳「ふふ♪何も企んでなんかいませんからご安心を♪」

綾小路「どうだかな……」


ふふ♪こちらも上手く事が運びましたね♪


一度清隆くん二人でお茶をしたかったので……//////


この機会を利用しない手はないですからね♪


私たちはその後、楽しく会話しながら、私の部屋に向かいました。




私のお部屋にて……ですわ♪


ガチャっ………


坂柳「さぁ、どうぞ♪清隆くん。遠慮なくお入りになって下さい♪」

綾小路「……お邪魔します。」

彼は周りを細かく確認しながら、静かに私の部屋に入って来ました。

きちんと靴を整え、私に向かって礼儀正しく挨拶するのをみると、流石清隆くんですわね……♪

綾小路「これは!……なんというか、荘厳な部屋だな……?本当に一緒の部屋なのか?こんな高級そうなアンティークの家具とか売ってるのか?いや、有栖らしいと言えばそうなんだが……」

彼は私の部屋に入るなり、驚きながら部屋を確認していました……


清隆くんが饒舌に語るなんて珍しいですね……


とても新鮮で可愛らしいですわ//////♪


坂柳「ふふ♪さぁ、こちらにお座り下さい♪今、紅茶をお淹れしますね♪」

綾小路「俺も手伝おう。」

坂柳「いえいえ……!清隆くんはお客さまなのですから、座って待っていて下さい。」

綾小路「いや、座っていると……なんというか落ち着かないからな……有栖の手伝いをしたいんだが、駄目か?」


私にそう言ってから、キッチンに向かって来ました。


というより………


そんなに見詰めながら言わないで下さい////////////


駄目な訳ありませんわー//////♪


坂柳「そういうことでしたら……手伝っていただけますか//////♪?ティーカップがそこにあるのでご用意して貰えますか?」

綾小路「あぁ、分かった。……ティーカップも高級そうだな……落とさないように気をつけないとな……」

坂柳「ふふ、大丈夫ですよ。そんなに大事そうに持たなくても。安物ですわ」


あぁ♪なんという夢の時間でしょう//////


あの清隆くんが私の部屋に来て、一緒に紅茶を淹れるお手伝いをしてくれるなんて♪


しかも………


さりげなく、私の身体に負担がかからないように隣で支えて下さるなんて…////////////


貴方という人は
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