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綾小路くんがハーレムを構築する話
清隆くんのお宅訪問 坂柳編
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のですから」

綾小路「そうだったのか。まぁ、確かに、わざわざ来る場所では無いからな……」


本当はあなたがここに来ると思ったから……なんてことは内緒です//////♪


こうして二人きりの時間も悪くありませんね……//////


さてと……楽しくなってきたところで


そろそろ本題に入るとしましょうかね♪


坂柳「清隆くん!ご相談があるのですが、宜しいですか?」


私はとびっきりの笑顔で彼に向かっていいました♪


すると……


綾小路「……遠慮しとく。また、何企んでいるか分からないからな……俺は先に教室に戻る。」


清隆くんはそう言って、私に背を向けて帰
ろうとしました………


ふふ♪想定内ですわ♪


私の話しを聞かずに教室に戻る確率は高かったですからね。


で・も……私には切り札があるので♪


坂柳「ふふ♪つれないですね♪……この前の勝負の件についてだったのですが……残念ですね♪」

そう私が言った途端に彼の足はピタリと止まりました……。

ふふ♪

綾小路「……あの勝負の条件についてはもう話しがついただろ?」

坂柳「まぁ、聞いて下さい。1つ条件を追加しようと思いまして♪勿論、あなたにとってデメリットはありませんよ?」

綾小路「…俺が勝負を受けると言った時、俺が負けた時のデメリットがでないようにお前が条件を付けたはずだ。そこから更に条件を追加?何か裏があるとしか思えないな……」

坂柳「あの時、次の試験内容の順位で競うと話しましたよね?……でも今の状況の清隆くんだと仮に私の勝負に勝ったとしても負けたとしても色々目立ってしまうんじゃないですか♪」

綾小路「……だから誰のせいだと思ってるんだ」

坂柳「だからこその提案です。次の試験ではなくもう少し落ち着いた頃に勝負致しませんか?」

綾小路「……そんな提案をする前に勝負をしないという選択肢は無いのか?お前には……」

坂柳「ありませんわ♪……それにお前ではなく有栖と呼んで下さい♪」

綾小路「それで……有栖の条件の追加というのは勝負の先伸ばしってことだな?それは正直有難いが……」

坂柳「はい♪もっと貴方に心の余裕が出来た時で構わないので……その代わり今日私に1日つきあってくれませんか?そうして戴ければ私はこの先の勝負もう少し待っても良いのですが……いかかでしょう?」

綾小路「………」


ふふ♪考えていますねー♪


考えている貴方も素敵です//////♪


まぁ、あなたと過ごしたいからこの条件を考えついたので、裏があるのは認めますけど……♪


そんなことを考えながら私が彼の表情を伺っていると……


綾小
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