清隆くんのお宅訪問 一之瀬編
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よ〜
〜//////
今の状況にも慣れてきたし……
それにしても……
清隆くんはいつも通りだなぁ〜……
むぅ〜//////もうちょっと緊張とかしてくれてもいいのになぁ……//////
私はコーヒーを飲みながら、そう思っていると清隆くんが……
綾小路「帆波に1つお礼を言いたかったんだ。」
一之瀬「お礼……?」
お礼されるような事したかなぁ……?
綾小路「バレンタインチョコくれただろ?凄く旨かったからお礼を言いたくてな。」
一之瀬「あ……!!バレンタインチョコの事ね!ほ、ほんとー♪?良かった〜//////私男の子に手作りチョコ渡すの初めてだったから……//////」
綾小路「そうだったのか……帆波の手作りチョコ貰えるなんて光栄だな。ただ……他の男子にバレたら俺はボコボコにされるかもな……」
一之瀬「にゃはは♪そうなったら〜大変だね〜♪」
綾小路「……わりと本気で身の危険を感じるから、笑い事じゃないんだが……ちゃんとお返しはするからな。」
一之瀬「そんなお礼なんていいよ!あれは私を救ってくれたお礼なんだし……//////」
綾小路「前にも言ったが、俺はそこまでの事はしてないぞ?結局は帆波自身が頑張った結果だ。」
一之瀬「あれは坂柳さんも言っていたけど厚顔無恥なだけだよ……。それに私が学校を休んでる時、清隆くんは毎日私の部屋に来てくれた……私が話すまで待っててくれた……勇気をくれた……私は清隆くんに救われたんだよ!」
綾小路「……。」
一之瀬「だから……改めてお礼を言わせて下さい!ありがとう!清隆くん//////」
私はお礼を言った後、正面に座っている清隆くんの顔を見てみたら、目が合った……
そして、清隆くんは見つめ返して来
た…//////
にゃーーーー//////
見つめ返されちゃうと心臓が持たないよ〜//////
綾小路「……俺がお礼をするって話しのはずが逆に帆波にお礼を言わせてしまうとはな……。」
一之瀬「あ、その、えっと……//////」
綾小路「まぁ、それとこれとは別だ。あれだけ旨い手作りチョコを貰っておいて、返さないってのは俺の利に反するからな。帆波が何を言おうとお返しはさせて貰う。」
一之瀬「にゃ//////?そ、それは、ずるいよ〜清隆くん//////」
綾小路「とにかく、帆波が元気になったようで良かった。」
清隆くんはいつもと同じ無表情だったけど笑っている感じがした//////
にゃ〜カッコいいよ〜清隆くん//////
そんな事言われたら……私//////
一之瀬「……ぷしゅ〜////////////」
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